押し入れに転がってた部品取り用IC-2N オーバーホールしてみた。 その前に、動作確認、40年前の物でも、今だに動くのは、驚きだった。送受普通に使えます。が、メンテナンス。まずは、分解。
3Nより、スペースがありメンテナンスは楽。
受信改造は、されてたが受信幅は、140.82Mhzから149.99Mhzまで可能だった。
配線外して電解コンデンサー交換。
受信の初段を別物に交換。
交換した部品
電解コンデンサー全交換、再ハンダ完了。調整です。 サービスマニアルは、無いが、流れとして3Nと同じ、何とかなる。
拡張受信する為に、VCOロック電圧を調整してみると。140.2Mhz020から受信できるようになるが、それ以下は、アンロックになる。どうやら000~019まではダメみたい?TC9122PのN入力のN値が禁止回路になってるのか?。。。それとアマバンド帯は、感度が良くても、外れたエッジ上下は、感度が10dBも悪くなる。結果的に、受信する局も無い。拡張受信はできるが、やっても無駄、よって、VCO電圧は、元の設定み戻して、受信は080~999までとした。
受信局部発振周波数は、40年経過してもマイナス620Hzだけだった。ここは簡単に調整できる。
交換した初段は、発振ぎみ、
元に戻す。感度は、1.5dB変化ある。。。ただ、同調点が、どちらもピークにならない。。コイルのC値変更してみるか?2pF追加したらLの位置は変わりピークは出るが感度変わらず戻し。
もう一台の2Nは、BNCコネクター直にLPFが追加されてた。
別の一台も、調整、送受のFズレ合わせ。
デビエーションの合わせ、感度は、同じぐらいだった。送信パワーは良い。トリマーコンデンサーいじると壊す可能性大、そのままとした。
Fズレ プラス40Hz デビエーション4.87Khz
完成
IC-2N、3Nのコレクション増えました。これ系は、終わり。もうやりたくない。