イエズス会の世界征服 ① | 日本の国益を守る 日本の歴史・文化・伝統を守る

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                                                        さくら子氏

金融を支配してきたロスチャイルドには大きな欠点があります。

それは、外的でしかないことです。

心の価値観まで取ることはできないのです。

お金の魅力でしか引っ張ることができません。

魂まで悪魔の支配下に置くことは出来ないのです。

 

ところがそれを何百年に亘り行ってきた勢力があります。

それがイエズス会です。

イエズス会は自分たちの本性を見抜き、抗議する運動であるプロテスタント

を潰す目的で結成されました。

彼らは我欲にまみれ、キリスト教の仮面を被り

世界征服を狙った軍事諜報組織でもあります。

イルミナティ、フリーメイソン、ビルダーバーグなど数々の秘密結社の頂点

に立つのがローマカトリックの教皇権です。

驚かれる方が多いと思いますが少し私の話に耳を傾けていただければと思います。

イエズス会は内面は我欲主義でありながら、

表面ではイエスの名を語り、イエスの言葉で人間の魂まで捉え慈善事業を展開します。

派遣された国々の国民に実に親切に接しながら、

イエズス会の本当の目論見であるところの『この国を占領する』意図を

決して察知されないよう、したたかに振る舞うのです。

 

イエズス会が目指す世界征服とは、

一般的な土地を侵略し領土を奪うことよりもっと深く

相手の魂を操ることに重点を置いています。

悪魔性を隠しながら、善なる宗教を用い、

その熱心さに衝き動かされて教皇権の下に屈服させる手法をとります。

イエズス会は世界中に宣教師を送り、その国々に基盤を築いてきました。

 

そうした中で80年前にある事件が起こりました。

正定事件です。

これが今歴史戦として再燃し、日本が貶められています。

 

正定事件とは

1937年(昭和12年)10月9日、中国の河北省正定に派遣された宣教師が

侵略拠点を築いていたところに10名の日本軍が襲って

そこにいた9名のカトリック宣教師らが拉致され

その後全員殺害されたと言われている事件です。

 

オランダのカトリック勢力が

「立派な宣教師らが、

200人の中国人婦女子を要求した日本軍に抵抗して

婦女子を守り抜こうとした為、日本軍に殺害された」とし、

被害者の宣教師らを福者に認定するようバチカンに申請されました。

 

しかしこの事件、

当時の在北京日本大使館員・森島守人参事官の公文書では
犯行は日本軍ではなく、「支那敗残兵」によるものと明記されています。

https://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/34305339.html

それにも関わらずカトリックは80年の時を経た今になり

何故この様な事をするのでしょう?

 

●列福運動

200人の婦女子を守る為に殉教した崇高なるカトリック聖職者9名に対し

聖者に次ぐ「福者」にしようとする列福の運動です。

 

列福運動は、プロパガンダのシナリオ通りに進められました。

先ず、2012年10月13-14日にオランダに於いて

これら9名の被害者達(?)に対し殉教75周年を記念する式典を行いました。


 

式典には日本からもわざわざ司祭が行き、やってもいない罪に対し謝罪
の言葉を述べたのです。
日本カトリック司教協議会会長の池長潤大司教の書簡を代読しました。

日本カトリック司教協議会

CATHOLIC BISHOPS’ CONFERENCE OF JAPAN

PROT.NO. CBCJL12-29

Franciscus Hubertus SCHRAVEN cm及び他の殉教者達の死を考察する

 今を去る37年前の1937年10月9日、北京の南方260kmに位置する現在はZhendingと呼ばれているChengtingfuの町に日本軍部隊が侵攻した折に恐ろしい殉教事件が発生した。数多の中国人婦女子が日本軍部隊の迫害を逃れて修道院に避難していた。この報せを受けた日本軍当局は、5000人以上の中国人婦女子の中から200人を性奴隷として差し出すことを要求した。Schraven司教は避難する民間人を保護する立場にあり、決然として日本軍部隊に対し、「貴方がたは私を殺してもよい。然し貴方がたの求めるものは渡さない」と申し伝えた。

 その結果、1937年10月9日の午後7時頃に司教及び仲間の宣教師達が食堂に集まった時、日本兵達がその部屋に乱入し彼らを捕虜とした。その後彼らはむごたらしく焼き殺された。

 一体誰が占領された国の罪科の無い婦女子を性奴隷の対象にする権限を持っているだろうか? その様な極端に非人間的な行動は、他人を力で支配する人々が、基本的人権、人間の尊厳、個人の独自性などの基礎的な事柄を知らない場合に発生する。これらの恥ずべき残虐行為や殺人が起こった後で、日本政府は軍に対して欧州人の宣教師を殺害しないように命じた。然し乍ら政府は、日本軍による数カ国での慰安婦問題について現在に至るまで然るべき謝罪と損害賠償を行っていない。

 女性の尊厳を守るために自らの命を献げたSchraven司教は、託された羊たちを命がけで守る良き羊飼いの貴重な模範である。そのお方はヨハネによる福音書の第10章9〜11節のたとえ話を私に思い起こさせる。現代世界の人々にとっては基本的人権及び人間の尊厳について正しく理解することが肝要である。 我々はこの理解に基づき、他者に対する自らの行動を律するべきである。

 私は日本のカトリック教会の一員として、中国に於けるこの事件及び日本人が歴史上犯した他の種々の未決着の不品行についてオランダの人々に心からお詫びするものである。我々はまた将来における相互の友情の推進のためにあらゆる努力を傾けたい。私はSchraven司教及び同時に日本軍に殺されたオランダ、フランス、ポーランド、クロアチア、スロヴァキア出身の他の宣教師達、信者の列福促進のための祈りを捧げたい。

2012年10月9日

 

池長潤 日本カトリック司教協議会 議長

この内容は2013年4月のカトリック新聞にも大々的にこの内容が掲載され

読売新聞などにも掲載されました。

 

そしてこの式典で盛り上がったところで列福運動を起こし、今に至ります。

 

この様な背景の中で今年になり、日本の保守から

真相を究明した書籍の出版や、シンポジウム、講演会

などが活発に行われるようになりました。

 

シンポジウムで話し合われた内容で気になったのは、新しい歴史教科書をつくる会の創設者であられる藤岡信勝先生や中林さまのご発言

「カトリックの宣教師は立派な方々であったろう、それを尊敬するのは良い。」

しかし「カトリックの十何億の人を私達は絶対敵にしてはいけない。」

と言われています。

あくまでも中国の対日プロパガンダと闘う、という姿勢で行く

『第二の南京事件とならぬように!』が合言葉のように言われています。

 

この主催者の方から研究チームに入らないかと言われ

カトリックについて少し述べさせていただいたのですが

方針は変わらないようです。

 

イエズス会、或いはカトリックの実態を先ず知る事から始めなければ

本質的解決は出来ません。

長年に亘り世界を支配してきたイエズス会と真向から勝負する腹がなく

そことは戦わないという宣言を聞いて

イエズス会が小躍りする様子が目に浮かんできます。