
ランダム化比較試験は対象者をランダムに群に割り付けるので参加者の意向を尊重することはあり得ません。
心理療法の効果を見るための実験群に対して、その心理療法を実施しない対象群には介入をしないというよりは、従来の心理療法や薬物療法だけを実施するというような介入はありえます。
アウトカムとは心理療法がもたらす結果であり、心理療法の質を評価する場合に用いられる視点のひとつなりますから、アウトカムを設定することは必要なことです。
交絡とは従属変数と独立変数の両方に相関する外部変数が存在することですので、このような要因となる交絡は防ぐ必要があります。
正解は1。