順序尺度とは学年や順位のように大小に意味があり差には意味がないものです。分散度はデータの広がりや散らばりのことです。中央値は真ん中にある値で、平均値はデータの合計をデータ数で割った値で、ともにデータの中心を示す指標であり分散とは関係ありません。標準偏差も平均値からの散らばり具合のことなので順序尺度とは関係ありません。不偏分散は標本から母集団の分散を推定する方法です。順序尺度で使う分散度の指標を四分位分散と言います。その方法はデータを4等分し下から3つ目のデータから1つ目のデータを引き2で割った数を散らばりの目安とします。
正解は5。