6月に入ったものの山陰地方はまだ梅雨入りはしておりません。
それでも庭のアジサイが色づき始めて、すぐそこまで梅雨の空気きているようです。
今回の記事はこの時期になると、むくみや鼻水と言った【水分】に関するお話と養生法についてまとめてみています。
日中、暑い日があるものの朝晩は冷える荷が続いているので体調の変化になかなか追いつかない方も多いようです。
ついつい熱くなってきた日中には冷たい物を口にすることも多いはず。ついでにストレスで疲労が多い方は甘い炭酸飲料を欲したり。
実はこういう時期こそ、体の中に要らない水分が溜まりやすいのと合わせて、分泌物も増えてきます。
分泌物は鼻水、目やに、おりものと言った物で現れます。
体に不要な水分が溜まりがちだから、分泌物も増えると思ってください。
きちんと排出出来ている方は、そんなに気にならないかもしれませんね。
要らない水分がある事でエネルギーや栄養の流れが邪魔をされ滞りやすくなり、体を動かすのが億劫になります。
なので疲れていなくても体がだるいと感じて動けないなんて方も増えてきます。
基本的には要らない水分を溜めないためには胃腸機能を整える事が大事なのですが、出ない体なのも問題です。
(胃腸の事については、何度も書いているのでこちらでは割愛します。)
そんな方は
✅意識して動いて汗をかく
✅豆系の物を口にして水分の排出を目指す
✅水分を一気に摂らない
ついでにこの時期からは体の余分な熱を発散する準備も意識してください。
内側の熱をきちんと発散出来ないと益々冷たい物が欲しくなってしまい、内臓だけが冷えてしまいます。そして更に水分が溜まる・・・
ストレスはもちろんですが、これから暑くなってきて睡眠不足、味の濃い物、刺激物、などを口にする機会が増えてくると、そこに熱が加わると更に不調が増すこともあります。
想像して欲しいのは、淀んだ川。
臭いもするし、何となく粘り気があり気持ちが悪いですね。
私たちの体は余分な水があると、皮膚からそれを出そうとします。しかし、エネルギーが無いとしっかり汗が出ず、さらに肌の不調に繋がります。
普段から赤い湿疹などが出てきやすいで、出やすい方は胃腸を整える他に、余分な熱を冷ますことも考える必要があります。
そんな方は
✅苦味のあるもの
✅夏野菜
✅花などを使ったお茶
など取り入れてみましょう。
当店では様々な講座をご用意しております。
今回は気象病では色んな視点からお話をさせて頂き、梅雨や台風、雨でも左右されない身体づくりのお手伝いをさせて頂きます。
・気象病とは
・気象病の原因
・どんな人がなりやすい
・一般的な対策
・自律神経と副交感神経
・中医学から見た原因
・それぞれの症状と対処法
・タイプ別に食事・ハーブ・注意事項・ツボ
講座では以上の事を学んで頂けます
お天気に左右されない身体を作っていきましょう♪
ご予約お待ちしております。
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