日本のお金と庶民の懐具合・自力と他力、知られざるタダ働きの現状とは? | 医者ギライ・クスリギライのための1日10分!医食同源・自然食実践ブログ
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日本国民は、

「マゾヒストの群れ」

海外の人からこのように見られているそうなのです。

何がマゾヒストなのかといえば、私たち日本人の

“働き方”

それがあまりに異常で、奇妙なモノにしか映らない。だからこそマゾヒストだ!なんていわれているのです。

当の本人、私たちからしてみれば、そうした意識はあまりないのかもしれません。でも、他から見ればこんな風に映ってしまう。

どうしてそのようにいわれてしまうのか?

 

それは世界に類例のない、日本独自の奴隷のような労働のあり方。

「サービス残業やサービス出勤」

この働き方がまったく分からない。あまりに異様なこととして、見られているようなのです。

私たちにいわせれば、それはそれで仕方がないこと。会社も大変なワケだし、職があるだけ幸せなこと。

こんな風に思ってしまいがちなのですが、世界でそれは通用しない。

どんなに長くたって100年程度、しかも一度きりのかけがえのないイノチ。時間は神から授けられた尊いものなのだから、労働に費やした対価はきちんと受け取るべきもの。

 

この当たり前が日本では通用しない、こんな風に思われているそうなのです。


何もかも外国の尺度に従う必要はない!そう思ったりもするのですが、彼らがそう指摘するにはそれなりの理由だってある。

その点については、謹んで拝聴するべきではないかと思うのです。


そこで今回は、「お金」について考えることで、

医者を遠ざけ、クスリを拒む。

そんな生き方のヒントについて述べてみます。

 




■戦後から現在まで
経営研究センターが公表しているデータに、大卒社員の初任給の推移を示したものがあります。

戦後スグの1946年の大卒初任給、その平均額は540円

私たちの戦後はココから始まったといえるのです。

その後、朝鮮戦争による特需景気を皮切りに、神武景気、いざなぎ景気と好景気が波のように訪れ、日本経済は戦後の焼け野原から順調に発展推移していった。

日本人は働き者で頑張り屋の国民性だから、官民挙げて経済成長に向けて

「ひた走った!」

このように解説されるのです。

そこから国民の『所得倍増』を政策目標に誕生したのが1960年の池田勇人内閣。内閣発足時の大卒初任給は、10,800円

それが5年後の1965年には21,600円へと上昇していった次第です。

池田内閣は就任からの5年間で見事公約を実現した、このように総括されているのです。

その後、賃金水準は順調に上昇し、1985年には14万円。私が就職した1995年の大卒初任給は19万4200円、このように推移していったのです。

そして今年、2020年の大卒初任給はどうなっているのかといえば、21万2000円

私が就職した1995年とそれから25年後の今とでは賃金水準がほとんど変化していない。いわば

“横這い状態”

30年以上の間、賃金は長いこと停滞したままとなっている。このことは何を意味しているのか?

不景気だからの一言で片つけてしまって良いのかどうか?私たちはもっとこの点に敏感になる必要を思うのです。


■お金の量と分け前
日本銀行が発表しているデータに

「マネーストック」

と呼ばれている指標があります。

横文字にするとワケ分からなくなるのですが、要するにいま日本にある全てのお金の合計額

経済用語では、現金と預貯金の総額といわれています。

子供のころ、ウチにいまお金は

“いくらあるの?”

このような質問をして、母親を困らせてしまった記憶があります。この無邪気な質問を経済用語に変換すれば、

「母上、我が家のマネーストックの総額はいくらになるのですか?」

このように変換できるというわけです。

日本中のすべてのお金、現金と預貯金とを合わせた合計額は現在、1124兆3648億円と発表されています。

ケタが大き過ぎて想像するにも難しいわけですが、大卒初任給が14万円であった頃の1985年のマネーストックの総額は約300兆円

日本国という家にあるお金は35年の間に3.7倍、約4倍にも増えている・・・。にも関わらず、大卒の初任給はほぼ横ばいのまんま。

私が最初に就職したとき、1995年のマネーストックの総額は535兆円。その頃から見ても2倍以上も日本のお金は増えているのに、なぜに初任給は横ばいのままなのか?

本来なら40万、50万円と上がっていても良いはずなのに・・・。お金は一体、どこに流れているのか?

 

ココを考えてみる必要を思うのです。




■庶民の敵!なのに・・・
マネーストックは4倍にも増えているのに、大卒の初任給も、働く人の収入も一向に上がってこない。

お金はどこへ行ったのか?

大量のお金の行き先を探ると、多くは大企業の内部留保となっていることが分かります。内部留保とは企業が抱える利益剰余金のことで、この総額は8年連続で

 

「最高水準」

 

を更新し続けている。現在は総額475兆円を越えてしまっている。今年のコロナ禍においても内部留保は上がり続けている、こうしたことが囁かれているのです。
 

企業が内部留保を貯め込むための条件は2つ。

 

1、従業員に安い給料しか払わないこと

2、国家に安い税金しか支払わないこと

 

大きくいって、この2つの条件が満たされると内部留保は貯まっていく、このようなモノといえるのです。

かつての企業は、株主のゴキゲンばかりを伺うようなあり方ではなく、顧客にも、従業員にも、企業を支える3つの要素の全てに配慮する。

 

これを以ってして、「経営」と呼んでいたのです。故・松下幸之助翁が“経営の神様”だなんて言われる由縁は、この三方いずれにも配慮し続けてきたからというわけです。

これに比べて今の企業はかつての企業とは全く違うものになってしまっている。小泉・竹中改革といわれる「構造改革」、その中で企業は

 

“株主のもの”

 

このようにバッチリと定義をされてしまった。他の二つの要素はバッサリと切り捨てられてしまった。それにより企業は株主の顔色ばかりを窺うようになり、働く私たちに支払う意志を

「持たない」

このような姿になり果てているのです。


もはや人件費はコストとしてしか考えられないようになってしまっている。コストなのだから当然の如く、カットの対象になる。こうした現状があるのです。

税金をどうしても取るというのなら、お金のあることころから取るのが当たり前になります。

でも自公政権は、まさかまさかの法人税減税を行い続け、その分の埋め合わせとして消費税を充てている。昨年10月に消費増税が実行されましたが、この税金はまさに悪税。

 

“不公平税制”

といわれて久しいものがあるのです。

企業には法人税減税を行い続け、お金のある人もない人も、同額の料率で負担を強いてしまう消費税を引き上げ続けている。
 

そしてさらに極めツケは現政権。内部留保すら貯め込むことができないような、非効率な中小零細企業。その数を今の

「半分にしてしまおう!」

日本国の首相であるはずの者が大量の失業者を生み出すような政策を堂々と公言し続けているのです。

 

そしてそんな大企業の味方にしかならず、庶民の敵!でしかないような現政権に対して、国民の支持率は何と50%。2人に1人は支持をしているとのこと。

 

日本の中小企業社数は全体の99%。雇用者の約7割は中小企業に勤めているにも関わらず・・・。

 

国も民もアヤシイ方向へとヒタ走っている。そのようにしか思えないわけなのです。


■超重税国家へ!
「ルックイースト」

「ジャパンアズナンバーワン」

私たちの国がこのようにいわれ、世界から羨望のマトになっていた時代はもはや遠い過去のこと。

バブル期の狂乱を経て、その後20年以上も続くデフレ下の私たちは、“第二の敗戦”だなんて言われています。

 『ゆりかごから墓場まで』、高度な福祉国家の実現は幻想として遠のくばかり・・・。政府から国民に向けて発せられるメッセージは、

“国民1人当たり900万円の借金が!”
“将来世代に負債を残さないように!”


盛んにそう宣伝され、支出を絞り、税金を巻き上げる。そんな『緊縮財政』がもはや当たり前になっているのです。

政府は2025年までに国の赤字財政を黒字化することをスローガンにしています。昨年消費増税もこの文脈で敢行した次第です。

少子高齢化の中、膨らみ続ける社会保障費を賄うため。財政健全化を図るため。私たちを丸め込もうとするモットモらしい言葉を並べ立てるその裏で、消費税の17~19%へのさらなる税率引き上げが検討されている。

 

将来的には

 

「30%まで!」

 

こうしたことが伝えられているのです。

積み立てた年金だけでは国民の老後の生活を賄いきれない。「最低2000万円の貯蓄が必要だ!」、こんなことを財務大臣が言い放ったのは昨年の夏のこと。

もはや他力本願は通用しない。これからは自力で自分や家族を守らなければならない。

肥料も農薬も一切使わない自然栽培のように、

”強く!逞しく!”

あらねばならぬのだ。伝えられる経済ニュースを耳にするたび、そんな思いに囚われてしまうのです。





■国の行く末は・・・
でも、無肥料・無農薬の自然栽培は決して放任栽培ではありません。

土にタネを落として後は自然界に

 

「ヨロシク!」

 

そうしたお任せ、丸投げの農法では決してないのです。

適地適作を心に、作物がヨロコビ、ノビノビと育つことができる環境を最大限に整える農法こそが自然栽培。

国民が生きやすい環境を整備することを放棄し、何とかの一つ覚えのように、“自助・共助・公助”だなんて繰り返している。自助を真っ先にいう理由は、国は何も面倒みないから、アトは自力でなんとか

“生きていけ!”
 

今後ますますこの路線が激しくなる、そのことを雄弁に語っている。私たちは今、このような状況下に置かれていると思うのです。

日本は今日現在も、世界一の金持ち国家として君臨し続けています。

 

中国、ドイツといった2位以下を大きく引き離す、世界最強の貿易黒字国となっているのです。

輸出立国・貿易立国として日本製品が世界中を駆け巡り、莫大な海外資産を積み上げてきた。なぜそこまでの資産を築けたのか?

それは国民が受け取るべき報酬を受け取ることなく、ひたすら

 

「働き続けてきたから」

”お金が足りない!”、”国の借金で首が回らない!”そんな誰かの都合で流される、根拠なきホラにダマされないようにしたいものです。

そしてどの政党、どの政治家がよりマシな政策と今後の展望を掲げているか?

 

1年以内に総選挙が行われることになっています。国の行く末を左右する大事な選挙。私たち有権者の判断が問われていると思います。
 

 

■参考文献

・『日本病の正体』(動画)

 

 

無肥料無農薬米・自然栽培と天然菌の味噌・発酵食品の通販&店舗リスト

 

 

自然食業界キャリア15年のOBが綴る

無投薬・無医療の生き方マガジン!

 

 

 

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