過剰医療と患者の尊厳・たった一度の人生を自然に生き切るために | 医者ギライ・クスリギライのための1日10分!医食同源・自然食実践ブログ
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「過保護や過干渉」


よく問題になります。

 

保護し過ぎたり、干渉し過ぎたりすることは、対象となる相手の

 

 

“自立心”

 

 

を奪い、萎えさせる結果になってしまう。

 

とかく、私たちは部下や後輩、子供に対して、こうした振る舞いをしがちなものですが、

 

得てして

 

「良い結果にはつながりにくい」

 

過保護や過干渉にはこうした面があるのです。

 

でもそれは、

 

会社や学校、家庭に留まらず、

 

「医療」

 

においても同様のことが見られる。

 

医療の過剰な干渉が、

 

 

誰も望まない結果を招いてしまう

 

 

こうした事例も少なくないのです。

 

 

そこで今回は、「過剰」について考えることで、

医者を遠ざけ、クスリを拒む。

そんな生き方実現のためのヒントを考えてみたいと思います。

 




■医療の勝敗は!?
医療における敗北。

 

それは、

 

病気を治せないこと。そして患者を死なせてしまうこと。

この2つになるのでしょう。

だから検査に始まり、投薬・手術を繰り返して、あらゆる手管を尽くそうとする。

自分たちの力で、病気をどうにか治そうと

 

 

「懸命になる」

 

 

わけです。

また、患者を死なせないためにも、あらゆる手を尽くそうとする。

明らかにもとの元気な状態に戻らないにも関わらず、

人工呼吸機で延命治療を続けたり、点滴を打ち続けたり、

胃瘻で栄養物をダイレクトに胃に送り込んだり。

最後の瞬間まで

 

“徹底介入”

 

しようとするわけです。

最後まで敗北を認めることなく、勝利に向けて

 

「何でもする!」

現代医療にはこうした面があるのです。

その過剰さのあまり、

「尊厳死」や「死ぬ権利」

こうした切実な声が主張されているのです。


■どこまでも徹底介入!
厚生労働省の死亡統計によると、2018年度に天寿を全うし、

 

自然死に至る人の割合は、わずか


「8%」

といわれています。以前よりも増えてきているとはいえ、

医療行為・延命措置が行われた挙句、多くの人が死を迎えたことを意味しています。

医療は私たちの誕生から関わり続け、そして死の瞬間にさえも徹底的に介入しようとしてくる。


自分たちの力を見せつけるためなのか?
経済行為としてお金を儲けたいからなのか?

 


その強引で過剰な介入のあまり、さまざまな

「医療死」

を招いてしいるのです。





■過剰医療死の実態
アメリカワシントンポスト紙によれば、アメリカにおける死亡原因の第三位は

「過剰医療」

によるものと報告されています。

過剰医療においての死因のトップは、

“クスリの副作用死”


不必要なクスリを飲まされ、それにより死亡する人の数は年間、

10万6000人

これは病院内に限った統計で、病院外の副作用死を含めると年間、

19万9000人

にも上ると解説しているのです。

そして過剰医療による死因の第2位は、病院内での

「院内感染」

さまざまな病原菌を持った患者が集中する場所が病院、

そのため院内感染による死亡者数は

年間8万人

と推計されています。


抗生物質などの薬剤を乱用するため、菌が薬剤への耐性菌を持ってしまう。

そのことで、より一層の死亡者数を上積みしていると述べているのです。

さらに、医者がきちんと手洗いを励行すれば、院内感染死は

 

“もっと少なく済んだであろう”

 

とも指摘しています。

そして過剰医療による死因の第3位は、

「不必要な手術」

その死亡者数は年間、

1万2000人

と推計され、必要のない盲腸などの手術が死を招く

 

“典型例”

 

と述べられています。

さらにこれ以外の過剰医療死として挙がっているのが、

「医療ミス」

単純な連絡ミスなどによる年間の死者数は、

2万7000人

別では、5万2000人にも上るといった統計もあるようです。

医療ミスによる死はきちんと事実を公表することで、

再発防止に向けた貴重な材料になるのですが、

 

医療訴訟を恐れるあまり、


医者や看護師は真実を語らない


事故をうやむやしてしまうことが、医療ミスが減らない最大の原因であると述べているのです。

これはアメリカの事例ですが、日本はアメリカよりもさらに

 

「医療依存が強い国」

上記の数字よりも、ずっと多い数の過剰医療による死者が出ていると推測できるのです。

※参考:
死亡原因3位は「過剰な医療」…不必要な手術や薬服用等で年20万人が死亡



■タダのビジネス!?
医療機関としても、各種治療を施さない限り、

 


“病院経営が成り立たない”

 

ことも大きな原因なのでしょう。

 

手術や検査、投薬、繰り返しそれを行わない限り、経営を維持できなくなってしまう。

特に末期ガンの最期の1ヶ月は、患者も家族もいくらでも

 

「お金を注ぎ込む」

 

ことがいわれます。

助からないと分っているのに、心情面からもそうせざるを得なくなってしまう。

それがどれだけのお金になるか、そのさまは

“末期ビジネス”

といった俗称までもがつけられているのです。

すべてがムダであるとは申しません。

 

でも、

 

無意味かつリスクの高いさまざまな医療行為が繰り返されているのも事実です。 

それは患者本位の医療からは、

 

「ホド遠い姿」

 

であるといわねばならないのです。

 

 

■期待のあまり・・・
医療機関の問題は確かにあります。

 

でも、

 

患者の側にだって、

 

大きな問題がある

医療に対する

 

“過剰な期待と知識のなさ”

 

それが全面的な依存心となって、病院経営の都合とガッチリ握手をしてしまう。

 

そのことで世界に類例を見ないまでの

 

「医療大国」

 

となっているのです。

以前もこのブログでお伝えしましたが、

 

MRI、CTスキャン、PET などの医療検査機器は世界の


“約3分の1”

 

が日本で使用されています。

さらに全世界の約20%のクスリが日本で使われている。

 

こうした報告もあるのです。

これはあくまで日本のみで通用する常識で、世界から嘲笑されていることも事実なのです。


 

■望まぬ死の実態
かつての日本には、

「大往生」

という言葉があったものです。

 

でも、医療超大国ニッポンではもはや難しいことなのかもしれません。

精神が肉体を卒業することを医療はいつまで許されず、死の床に際しては、

“スパゲティ症候群”

と揶揄されるように、全身にあらゆる管を繋いで、何とか延命させようと躍起になる。

尊厳死とはホド遠く、反自然で騒がしいだけの死を迎えざるを得ない。

それは誰も望まないことではなかろうか?

2015年の内閣府の統計では、自宅で死を迎えたい人の割合は、

全体の約60%

にも上っているのです。

生まれる日は陣痛促進剤を打たれて、医者に誕生日を決められ、
死に際しては延命治療で自然な死を迎えられない。

私たちの自然観は本当に狂ってしまっているように感じます。


■静かで荘厳な時
『奥の細道』で有名な松尾芭蕉は死の床に際して、

穏やかで堂々の死

を迎えたことが、門人たちの記録に残されています。

未知の土地・九州への上陸を目指していた最後の旅は、

伊賀上野を発し、奈良でついに歩くことができなくなりました。

そこから駕籠に乗り、大阪に向かい、そこが死の床となったのです。

腸に持病のあった芭蕉は、

「静かな死を迎えた」

その最期の様子が克明に書き遺されているのです。

死を待つ身となったある夜、門人を呼び、書き留めさせたのが、


「旅に病んで夢は枯野を駆け廻る」


その句を作ってから3日後に息を引き取ったと記されています。

大阪の町に名医がいるから探し出して来ようと騒ぐ門人を

“無用な行い”

とたしなめ、近親者以外は一切

「寄せつけなかった」

ことが記されています。

門人たちが障子に留まったハエを捕る姿を見て、

“かすかに微笑んだ”

これが最後の表情で、その翌日、眠ったまま亡くなったそうです。

このエピソードを故・新潟大学名誉教授の安保徹氏は『40歳から免疫力がつく生き方』の中で紹介し、以下のように述べています。


「病人は死の時が来るのを静かに待ち、親しい人々は隣室に控えて息をひそめている。
 去っていく人を送る、このような光景が絶えて久しいと感じます。

 芭蕉の死の床が もの静かで尊厳に満ちているのはどうしてでしょうか」


そして、


「医学が進歩し、診療が高度になって、新薬も出てくるが、

 いのちの扱いが荒っぽくなってしまっては何にもならないのです」

このように述べ、書を結んでいます。

 

それは多くの人が願うことではないでしょうか。

 

 

■参考文献

 

 

・『【データで見る】死生観とは?後悔しない最期を迎えるために知っておきたいこと

・『死亡原因3位は「過剰な医療」…不必要な手術や薬服用等で年20万人が死亡

 

 

自然食業界キャリア15年のOBが綴る

 

無投薬・無医療の生き方マガジン!

 

 

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