最初に述べておきます。
AKB、NMB、STU、乃木坂、桜坂、日向坂さんたちのお話し
ではありません。
先日、食事をしていたらメニューに「推しカレー」と書いてありました。
メニューに複数の女性の写真が掲載されていました。
スプーンを持ち、それぞれカレーの紹介をしていました。
日向坂46のみなさんでした。
素敵な写真を見ながら、江戸時代のアイドルを思い浮かべました。
なぜ、江戸かと言いますと、新年度も社会人講座を担当します。
江戸文学についての講座です。
推し活とは関係ありません(笑)。
推し活について取り上げればよかったと、少し思いました。
もうテーマの変更はできません。
それでは、江戸の推し活の話です。
江戸のアイドルと言えば、水茶屋の看板娘笠森お仙が有名です。
今で言う、会いに行けるアイドルです。
当時もお仙さんに会うために、通った男性がたくさんいました。
まさに推し活です。
錦絵の創始者と言われている鈴木春信は、お仙の絵をたくさん描いています。
絵を見ても、美人度が伝わってきません。
僕の絵に対するレベルが低いからだと思います。
乃木坂46の卒業生の〇〇さんのCMを観たら、美人だ~と思うのですが、
江戸の美人画を見ても、そう思えません。
江戸の絵を研究している学者は絵から美人度がわかると思います。
僕は絵の研究者ではありませんから。