夢プロジェクト「下町ボブスレー」は
2018韓国ピョンチャン冬季五輪を目指して再始動し始めました!
プロジェクトは最近なにもやっていなかったわけではないんです(笑)
今は充電期間のようなもので次のアクションへ向けた準備を進めている所です。
そんな中、下町ボブスレーと同じく2018韓国ピョンチャン冬季五輪を目指して
長野市スパイラルで合宿を行う選手のために
下町ボブスレー3号機を改造して
プッシュボブを製作しました!
氷がない夏の時期にはランナーの代わりに
ローラーを取り付けてレール上を走らせプッシュトレーニングをします。
プッシュボブスレー改造にかかわった有志企業は6社です。
(株)エース、ケイディケイ(株)、(株)三陽機械製作所
(有)関鉄工所、電化皮膜工業(株)、(株)マテリアル
無償での改造協力。
そこにあるのはただ下町の心意気。
下町ボブスレー3号機改造プッシュボブでは
選手に協力してもらいながら金属製と樹脂製のローラーを製作して車輪の性能比較等もしました。
なかなかユーザーと直接やりとりをできる機会が少ない町工場としては
ものづくりの力で選手強化に協力できるのは素直にうれしいんです!
五輪を目指す選手の役にたっていると思うと喜びを感じますし
目の前で実際に使ってもらえると興奮します。
しかもその場で使用感を聞けたりすると町工場の人達はさらにうれしいものなのです。
プッシュボブスレーコースにはこんなレールがひかれていて
奥に向かって傾斜がついています。
合宿ではプッシュボブスレーを押してタイムを測定していきます。
坂になっているのでスタートまで押して戻ってくるのも大変です。
プッシュの力は車のエンジンの推進力と同じで
押す加速力によってタイムが変わるので
スプリントタイムもパワー系の力も必要になっていきます。
止まっているソリを加速して押し出す爆発力のようなパワーが必要です。
何本も何本も押してトレーニングを積みます。
オフシーズンから戦いが始まっているんですね。
これは五段跳びのテストをしている所です。
この力もボブスレー選手には必須で、選手選考には必ず行われます。
あの脇田さんも跳びます!
49歳でもパワフルです。
ボブスレーを押しだす力に必要なパワークリーン。
たくさんウエイトをつけてグッと持ち上げます。
超短距離のスプリントタイムや五段跳びやこのパワー系の力。
すべてボブスレーアスリートには必要な力のようです。
選手も五輪を目指してがんばっています。
下町ボブスレーも本格的な再始動へ向けて動き出しています。
発表できることやお知らせできることが固まってきましたら
どんどん発信していきますのでよろしくお願いします。
写真で下町プッシュボブを使いピョンチャンを目指している
"浅津このみ"選手のブログは面白いし大注目です。
下町ボブスレーオフィシャルブログと合わせて応援お願いします。
http://ameblo.jp/shimogoshi/