8月12日~9月16日までの長期にわたり科学技術館で開催された
特別展「下町ボブスレーの挑戦」をレポートします。
ロングラン展示最終日の9月16日には台風18号が本州を直撃しましたが
科学技術館の方々と下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会で
1ヶ月以上の間、無事に完走しました!
下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会からは
土日に説明員及びトークショーを担当し
計32社38名の方々に協力していただけました。
科学技術館は電車で行くと東京メトロ東西線の「竹橋駅」を降りて
皇居のお堀にそって5分ほど歩いた「北の丸公園」の中にあります。
入場口付近には下町ボブスレーの日の丸のノボリが目立ちます。
推進委員会が製作した公式応援Tシャツが販売されてました。
(ネットショップでも購入できます。|下町ボブスレーオンラインストア)
展示会場は4階でした。
科学技術館内の他階も子供から大人まで科学に親しめる展示がたくさんあります。
展示の目玉で好評をいただいたのが
下町ボブスレー1号機本物への搭乗体験でした。
募金をしていただけた方に実際に搭乗していただき
本物のカーボン製カウルや金属製シャーシの質感を感じていただけたと思います。
さらに前方には車載カメラの映像が随時流されていたので
ボブスレーの滑走をイメージしやすくなってました。
子供達や親御さん達は
ほぼ初めて見るボブスレーのソリに真剣なまなざしを送ってくれてました。
また募金してくれた方々には搭乗体験だけではなく
下町ボブスレーペーパークラフトもプレゼントされました。
子供が4人乗り込む場面なんて当たり前!
ピーク時にはわいわい、がやがやして
順番待ちになることもたくさんありました。
親子連れで訪れた方々ひとりひとりと
下町ボブスレーを通じて交流することができ
普段は産業の製品を作ることが多い下町ボブスレーのメンバーも
一般の方々とコミュニケーションをとり説明対応することで
新たな刺激や気づきを得ることとなりました。
搭乗体験では特にスマートフォンやデジタルカメラでの撮影を
数え切れないほどお手伝いをすることができ
訪れていただいたみなさんの記念になったことと思います。
下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会の
メンバー10名による日替わりでのトークショーは
専用の別会場で土日にのべ20回行われました!!
子供達へ向けて下町ボブスレープロジェクトの内容から
ここでしか聞けないプロジェクトの裏話や・・・
ボブスレー競技などについてのトークショーが行われました。
普段はモノづくりの現場で働く経営者や技術者が
一般のお客さんの顔の見える距離での30分のトークショーを
一生懸命やらせてもらい熱い思いは伝わったと思います。
まだまだプロジェクトのチャレンジは現在進行形で続いているので
(本番はこれからです!)
多くの方々に引き続き応援よろしくお願いします!
また、特別展「下町ボブスレーの挑戦」に合わせて
限定的にイベントが行われました。
クッキーにデコレーションして楽しむ「クッキーデコ」
下町ボブスレーの型が発売され
その場でデコ体験ができました。
完成例です。クッキーデコのホームページ