下町ボブスレー全体開発会議が行なわれました!
前回の会議に参加していただいた企業を中心に呼びかけて
大田区の中小企業50社が参加していただきました!ありがとうございます!
会議の冒頭でプロジェクト推進委員会の細貝委員長より
2号機ともう1台、、、
なんと3号機を製作すると発表されました!!
ボブスレー日本代表はソチ五輪の出場権を獲得するために
10月からのシーズンで北米での海外レースに多数参戦し
ポイント獲得を目指します。
しかしながら往復に多額の輸送費がかかるために
新型を2台製作し
2号機は海外に遠征専用にして、3号機を国内に配備。
2号機の海外での実戦データを3号機に反映させ
ボブスレーマシンを
ソチ五輪までに新型2台態勢でバージョンアップ!します。
これはかつて1983年、ホンダF1がエンジン供給という形で
F1へのカムバックをしたホンダF1第2期と呼ばれる時代に
車載センサーからリアルタイムでデータを収集し
衛星回線を通じて日本で分析を行ったテレメトリーシステムに通じる仰天計画です!
会議には約50社が集まり
1号機とその図面200枚がテーブルにずらりとならべられました。
参加した企業の経営者や技術者が図面をみながら
各社で加工できそうな図面に社名を記入していきます。
6月末に新型下町ボブスレーの図面が完成し
7月に図面が配布される予定です。
1号機はレギュレーション最大サイズで製作したが
新型の2号機と3号機はサイズを45cm小さくし
小型軽量化を目指すという開発方針も発表されました。
スタートの助走でより加速をするのと
ソチ五輪のコースの特性に合わせたマシンを製作するとのことです。
ボブスレーの実機を囲みながら
1号機に製作に携わった企業と新規企業と意見交換が活発に行われ
新型のボブスレー部品を製作するイメージを膨らませていました。
また広報チームより、樹脂加工やプレスを得意とする企業で実際のソリ製作に携われない方々へ
今後企画されているイベントボランティア等でPRに協力してほしいと声をかけさせていただきました。
いよいよ新型ソリの製作が目前に迫ってきました。