ノエル | 空想俳人日記
2005-12-24 06:58:34

ノエル

テーマ:映画

クリスマス 愛する心 苦しみます 



 クリスマスの映画ですね。といえば、この年、邦画の「大停電の夜に」を思い出します。いくつかのドラマが同時進行するところも似てますね。この映画もほのぼのとしてよかったけど、こちらの「ノエル」は題名から受ける印象からはちょっと違う、生死をも左右させる人生のターニングポイントというものが感じられますよね。
 はじめは、アメリカ映画ならではのざくざく大切りの竹を割った性格で、みんな切り抜けていくんかな、そう思わせましたが、いやいや、なかなかうまくいかない、人生そんなに大味な渡り方できるもんじゃないよ、なんてね。


 それにしてもスーザン・サランドン、いい役者。でも、出だしは、「シャル・ウィ・ダンス」ばりの軽妙さかと思いましたね。ところが、さすが「デッドマン・ウォーキング」を演じきった役者。見ごたえのある展開になっていきました。
 そう、後半戦はまさに、その本領発揮。別なる展開のドラマの柱にウォーカーくん。ポリスマン役。彼女とはもうすぐ結婚するはずだけど、あまりにもやきもち焼き。やはり、後半戦、彼を妻の生まれ変わりだと付きまとう初老の男。そのやりとりが抜群です。病室での会話は胸にせまってきました。
 さらには、スーザンが介護する母親の入院する病室の隣人。ロビあわわわわっ、クレジットのない大物男優、まさに見てのお楽しみなんですね、これが、思いがけないシチュエーションでスーザンに絡んでくる。
 ほかに自分で手を負って入院する男、14歳のときに父親から殴られ鼻を折って入院したときの楽しいクリスマスを忘れなられない男。ちょっと、付け足しくさいけど。
 人生の節目としてエンジョイしたいクリスマスイブに、エンジョイできない人たちが、人生って何かという大きなプレゼントをされる素敵な映画。
 ところで、スーザンさん、確かにおいくつになられてもお美しいけど、ドラマの中で、自分を40代の女性って言ってませんでした? 言ったでしょ、ふうん、結構さば読みましたなあ、あはは。

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