ZARD「負けないで」「好きなように踊りたいの」、ホット・スタッフ、ファンキータウン、おしゃれフリーク、恋のサバイバー、ランバダ、ラ・バンバ、マカレナ、オー・プリティ・ウーマン、シー・ドライブス・ミー・クレイジー、バブリーダンス、ダンス動画でストレス発散!、坂井泉水さん、バブル崩壊とジャパン・アズ・ナンバーワン。


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各コラムで紹介した曲目リストは、「目次」で…

  

あの曲や動画はどこ… 音楽家別作品

 

*今後の予定曲

 

音路(30)おうちでストレス発散【後編】 踊りたいの
★ダンス動画集.2★

 


◇ダンス動画集

前回コラムは、「音路(29)おうちでストレス発散【前編】フットルース」と題して書きました。
エルヴィス・プレスリーさんのあまり有名ではない曲も、皆さまに楽しんでいただけたようです。

他にもご紹介したい「ダンス音楽動画」が非常に多いので、急きょ、「ダンス音楽動画」をシリーズ化することにしました。
「音路(おんろ)」シリーズの中に、「ダンス動画集」として番号を付けていきたいと思います。

* * *

音楽とダンスは、切っても切れない、深い結びつきがありますね。
音楽の素晴らしさもさることながら、その映像の中に、音楽に負けないくらいの「ダンス」の素晴らしさが詰まった「ダンス音楽動画」が、ネット上に膨大な数で存在しています。
多すぎて、そのひとつひとつを、ついつい忘れ去っていってしまいますね。

そこで、音路シリーズの中で、多様な「めくるめくダンスの世界」と、すばらしいダンス音楽を少しずつご紹介してまいります。
今後とも、よろしくお願いいたします。


 

◇ダンスの種類

「卵が先か、にわとりが先か」ではありませんが、「音楽が先か、ダンスが先か」はよくわかりません。
ただ、音楽とダンス内容が、密接につながっているのは確かですね。

前回コラムでは、主に、若者たちのいわゆる「シャッフル・ダンス」の動画をとりあげました。

ここで、下記のようなダンス解説の動画をネット上に見つけましたので、これから先のダンス動画をご覧いただく際のご参考になるかと思います。
ダンスの種類の多さには驚きますが、それに合わせた数の音楽スタイルがありますね。
ご興味がありましたら、どうぞご覧ください。
「音路」シリーズでは、さらに細分化した新旧のダンスをご紹介いたします。

♪ダンスの種類紹介の動画

 


◇ストレス発散

今回のコラムは、「ステイホームでのストレス発散」の第二弾(後半)です。
若者たちの自由で元気なダンス動画を見ながら、少しでも「ステイホーム」を楽しく過ごして頂けましたら幸いです。
「ダンス音楽動画」のオンパレードでいきます。
祖父母、両親の世代はもちろん、息子や娘、お孫さんなども集まって、どうぞ、ここからのダンス動画を一緒に楽しんでみてください。

そして、「音路」ならではの、世情を交えた「音楽読みもの」の味を少し加えていきたいと思います。

* * *

次の次のオリンピックには、ダンス色の強い競技が登場します。
今や義務教育の学校現場には、ダンス授業が組み込まれています。
今の若者たち…、ダンス大好き!ノリも抜群!

でも、パパ・ママ、ジィジ・バァバだって、かつてはノリノリだった…。
きっとベテラン世代も、ステイホームの中で、下記の音楽を聴いているだけで…
血流アップ!
毒気も中和!
ストレス発散!

祖父母、両親世代に懐かしい洋楽の名曲たちは、今や若者のダンスミュージックとして生まれ変わっていますね。
今回のコラムも、ストレス発散の第二弾として、洋楽の名曲たちにあわせて踊るダンス動画がたくさん入っています。

* * *

今回も、前回コラムに引き続き、爺ちゃんと孫娘の「ジュディ」、それから、その家族に進行をお願いしたいと思います。
久しぶりに、ちょっとしたホームドラマの脚本を書いてみました。

「音路」シリーズの中の、「ダンス動画集」では、このジュディちゃん家族に、これからも進行をお願いしようと思っています。
「ジュディ」という、日本人の10代後半の孫娘の名前については、前回コラムで書きました。
皆さまが、この家族三世代のどの世代にあたるのか…ちょっと想像しながら、どうぞ読んでみてください。


◇組み合わせの妙

♥(孫娘のジュディ)前回のプレスリーも、フットルースも、カッコよかったね。
◇(爺ちゃん)ジュディ…、爺ちゃんが若い頃には、いろいろなタイプの音楽やダンスが流行ったものじゃよ。
♥(孫娘)前回に引き続き、まだ私、外国人の設定のままなのね…。

◇(ジィ)爺ちゃんが若い頃は、ツイスト、ブギウギ、ロックンロール、ゴーゴー、モンキーダンス、ビッグバンド…。
♥(孫娘)モンキーって猿…?

お爺ちゃんの話しは長くなりますので、1950~60年代のダンス音楽のお話しは、「ダンス動画集(6)」で書きたいと思います。

〔 爺ちゃんのお話しを省略 〕

◇(ジィ)…というわけで、どの音楽と どのダンスが相性がいいのか、それが「組み合わせの妙(みょう)」ってやつじゃよ。
♥(孫娘)妙…?
◇(ジィ)つまり、男と女の相性と同じってことじゃな。
♥(孫娘)よくわかんない…。

♥(孫娘)あら、パパ…。
◇(ジィ)おお、リチャード…。
◎(パパ)いつからパパは外国人なんだ…。
◇(ジィ)ジュディのパパのリチャードさ。
♥(孫娘)・・・

◎(パパ)面白そうな昔のダンス音楽の話しだね。そういえば、パパは、この動画みたいにカッコよく歩くママの姿にほれたんだよ。
◇(ジィ)ほら、ジュディのパパは、映画「プリティ・ウーマン」の俳優リチャード・ギアさんに似てるじゃろ。
♥(孫娘)どちらかというと「HACHI(忠犬ハチ公)」のほう…。


◇オー・プリティ・ウーマン

米国歌手 ロイ・オービソンさんが、1964年にヒットさせた曲。
1982年には、ロックバンド「ヴァン・ヘイレン」もカバーして、大ヒットしましたね。
1990年に、リチャード・ギアさんと女優のジュリア・ロバーツさんが主演した大ヒット映画「プリティ・ウーマン」の主題歌にも…。

♪オー・プリティ・ウーマン

 

♥(孫娘)ママは、歩いてただけなの…。
◎(パパ)それだけで十分…。

♥(孫娘)あら、ママ。
●(ママ)なによ。何の話し…。
♥(孫娘)ダンス。
●(ママ)ダンスなら、私にまかせて…。
◎(パパ)踊れたの…、聞いてないよ。
●(ママ)ダンスと言ったら、ママはこの曲たちよ…。


◇ホット・スタッフ

米国歌手ドナ・サマーさんが、1979年に大ヒットさせた曲。
現代のダンスサウンドで…。

♪ホット・スタッフ

 


◇恋のサバイバー

米国歌手グロリア・ゲイナーさんが、同じ1979年に大ヒットさせた曲。
邦題は「恋のサバイバー」。
現代のダンスサウンドで…。

●(ママ)動画に出てくる赤色の両肩を出す衣装が、家のどこかに、まだあるはずよ。
◎(パパ)マジか…。

♪アイ・ウィル・サバイバー

 


◇ファンキータウン

米国の音楽ユニット「リップス・インク」の1980年の大ヒット曲。
英語の「リップシンク(Lip Sync)〔クチパクの意味〕」からユニット名を命名したもの。

◎(パパ)当時、そこら中で、「ファンキー」って叫んでたな…。
♥(孫娘)小林克也さんみたい…。
◎(パパ)ベストヒット…U・S・A!
●(ママ)ザ・ベストテ~ン!
♥(孫娘)パパ・ママ…急にそんなに絶叫して、どうしたの…。

♪ファンキータウン

 


◇シー・ドライブス・ミー・クレイジー

英国のバンド「ファイン・ヤング・カニバルズ」の1989年のヒット曲。

女優ジョディ・フォスターさんの自動車のCMを思い出しますね。
ホンダのシビックは売れまくりました。
クルマにあわせた見事な選曲!

◎(パパ)当時の私のママへの心境だよ。

♪シー・ドライブス・ミー・クレイジー

 


◇おしゃれフリーク

米国のバンド「シック(chic)」が1979年に大ヒットさせた楽曲「おしゃれフリーク」。
その衝撃的なサウンドはその後、「ナイル・ロジャース・サウンド」として世界を席捲しましたね。
当時の洋楽の大量のヒット曲が、このサウンドに包まれていましたね。
マドンナなどの大スターも誕生させました。

日本でも「シックな、いで立ち」など、「シック(粋で、上品で、エレガントなおしゃれ)」という言葉が定着しましたね。
音楽もファッションも、言葉では説明するのが難しい「シック」です。

♥(孫娘)よくわかんないけど、ホームシックとは違うみたい…。
◎(パパ)当時、「○○フリーク」という言い方も流行ったな…。
♥(孫娘)よくわかんないけど、今食べてる「コーンフレーク」とは違うみたい…。

* * *

この曲での下記のダンス動画は、小学生?によるダンスだと思われますが、当時の流行のダンスの動作を、やさしく再現しています。
このような優しいダンスなら、幼稚園や小学校の、ダンス苦手な子供たちにも、すぐに楽しんでもらえるような気もします。
それよりも、この楽曲のナイル・ロジャースのリズムが、子供の頃に身体に埋め込まれることは、将来、日本の音楽を変えるかも…。

♪おしゃれフリーク

 

◇(ジィ)この「おしゃれフリーク」のダンス動画…、加藤茶さんと志村けんさんの「ヒゲダンス」がちょっと入っとるの~。

♪ヒゲダンス動画

 


◇ランバダ

●(ママ)いろいろなダンス…楽しかったわね。
♥(孫娘)ママも、結構 踊ってたのね。
●(ママ)そうなの、イケイケだったのよ。
♥(孫娘)イケイケ…?
●(ママ)クネクネ・セクシー「ランバダ」も踊ったわよ…。
◎(パパ)そうなの…聞いてないよ。
♥(孫娘)ねえ、イケイケって何?

◇(ジィ)なになに、ランバダだと…、ワシにも動画見せて…。
♥(孫娘)寝ていた爺ちゃんが、突然 起きてきた…。

1980年代後半に、南米からやってきて、世界中で大ヒットしたダンスと音楽。
現代のダンスサウンドで…。

♪ランバダ

 

◇(ジィ)この教則動画のとおりにやれば、腰痛が治るかの~。
ランバダ教則動画

 

♥(孫娘)私には、こっちのランバダ・ダンスかな…。
♪ランバダ

 


◇ラバンバ

◎(パパ)「ラバンバ」ってのも、大ブームだったね。
♥(孫娘)ランバダと名前が似てる…。
◇(ジィ)山姥(ヤマンバ)か…。たしか渋谷にも、たくさんいたの~。
◎●(パパママ)違う!

楽曲「ラ・バンバ」は、300年以上前からあるメキシコ民謡で、1950年代頃から現在まで、世界中で、さまざまな音楽スタイル、ダンススタイルにアレンジされながら、親しまれ続けている楽曲です。
特に1987年の米国映画「ラ・バンバ」で使用された、ロス・ロボスが歌った同曲は、世界中で大ヒットしましたね。

♪ラ・バンバ(ロス・ロボス)

 

◎(パパ)今の日本のテレビ番組でも、こういう音楽番組が見たいな…。
 

サンバ風の…

♪「ラ・バンバ」のサンバ・ダンス

 


◇マカレナ

◎(パパ)パパは、「ランバダ」や「ラバンバ」よりも、「マカレナ」のほうが好きかな…。
●(ママ)聞いてないわよ…。

1996年、スペインのデュオ「ロス・デル・リオ」により世界中で大ヒットしたダンスと音楽。
「マカレナ・ダンス」は、下記動画の真ん中あたりから…。

それにしても、動画のダンス大会は楽しそう…。
床を滑るような腰と足の動き…結構 当時の街なかでも…。

♪「マカレナ」のダンス動画

 


◇バブリーダンス

近年、日本の高校生のあいだで、流行のダンスがありましたね。
これは、おそらくは日本にしかないダンスジャンルだと思います。
外国の人たちが見ても、まず意味を理解できないはずです。

それが、バブリーダンス!

踊る女子高校生たちは、本物のバブル時代を知らないはずなのに…。
現代の彼女たちには、80年代の歌謡界のダンスが、どのように見えているのでしょう…。

♥(孫娘)おったまげ~!


* * *

下記のダンス動画には、80年代の日本のアイドルたちのダンスの動作が、随所に盛り込んであります。
効果音など、細かい部分まで再現していますね。

日本のアイドル風ダンスは、他の国ではあまり見かけない気がします。
相当に日本独特の個性を感じますね。
あえて、庶民でも踊りやすく、何よりも「妙な楽しさ」が主眼にあったのでしょうか。

動画冒頭の行進の歩き方も、当時のお笑いのツボでしたね。
私の記憶の中では、「ボディコン」衣装は、当時もっと強烈な「クビレ」があった気がしますが…。

◎(パパ)この女性ボディコン軍団の行進映像を見ると、銀座の「お水」のご出勤、「生保レディ」の昼前の戦闘態勢を思い出すのは私だけ…。
●(ママ)私は、この話しからドロンしま~す。

* * *

一度くらいは、彼女たちに、本物のバブル時代を一日だけでも経験させてあげたいものです。

一万円札を路上で振ってもタクシーが止まってくれない…、

そもそもタクシーチケットの分厚い束を持ってる…、

タクシーの運転手さん、金額は自由に書いといて…、

企業は金を落とす場所がどこかにないかと探しまくる…、

銀行は金を借りてくれる企業がいなくて四苦八苦…でもあの会社丸ごと買っちゃえ…、

テレビ局はロケ撮影は全部海外だ…、

会社の慰安旅行はハワイで一週間…、

出張はタクシーで行け…、

社長室になぜあんなに大勢の女性社員がいるんだ…、

仕事の話しは最初の5分だけ…、

給料が階段上がり…、

お昼のウナギ弁当には飽きた…、

軽や普通自動車が売れず、高級車の長い納車待ち…、

自動車の燃費って何のこと…、

買う別荘が残っていない…、

5時から男…、

宴会担当部長…、

OL(オーエル)たちはディスコは無料、自身の金は遊興やデートに使わない…、

個人用の送迎運転手「アッシー君」を持っている…、

信じられないバブル時代でしたね。

日本中がそうであったわけではありませんが、そんな時代が長く続くはずが…。
一部の識者たちが、あれほど警鐘を鳴らしていたのに、聞く耳を持たず、「ケツカッチン」が迫っているとも知らず、いったい、みんな何のダンスを脳天気に踊っていたのか…。

企業の宴会は、この動画のようにヒット歌謡曲「チャチャチャ」や「おどるポンポコリン」で大盛り上がり…みな酔って踊っていましたね。
当時のトレンディ男優は石黒賢さんだけではないはずですが、ちょっとかわいそう…、でも、この動画での人選はさすがに「賢い(かしこい)」。

本物のバブリー女性たちは、今なら50から60歳台くらいでしょうか…。
今、彼女たちは、本当に「ステイホーム」にたえられているのでしょうか?
「ドロン」してるかも…。

当時の日本のOLたちの人民服…いとしの、ワンレン・ボディコン。
ちょっと待った…ねるとんパーティー。
この動画の選曲は、すごい!

♪バブリーダンス動画

 

* * *

各国の歴史の中には、大なり小なり「バブル期」というものがありますね。
決してなくなりません。
むしろ、コントロールできる範囲であれば、景気浮揚として歓迎できる場合もあります。
ところが、巨大になりすぎると、いつしかコントロールできなくなります。
日本の80年代後半のバブルは、特に巨大で、理性を失わせるような狂乱の「バブル(泡)」でしたね。
後の「バブル崩壊」では、多くの犠牲者を出しました。

1979年に初版された米国作家が書いた書籍「ジャパン・アズ・ナンバーワン」は、日本の奇跡的な戦後復興、高度経済成長、日本的経営、国と企業が海外勢に立ち向かう護送船団方式などを高評価した内容で、80年代当時、爆発的に売れました。
書籍名は、流行語にもなりましたね。
当時、東京の山手線内の土地価格は、米国全土の土地価格よりも高額だと言われましたね。
日本人が、米国の有名ビルや土地を買いまくりました。
海外では、同じ商品でも、日本人向けの、高額の別価格がついていましたね。
日本人が、日本の経済の成功に「有頂天」になっていたのは間違いありませんね。

* * *

こうした「バブル(泡)」は、国の経済の場面だけでなく、一つの企業の歴史の中にも、個人の人生の中にも発生しますね。
人間の理性を壊すものが、この泡の中に潜んでいます。
危険を回避するために、みずから、その泡をはじけさせるのは容易ではありません。

バブリーダンス動画は、本当は、今の若い世代の高校生たちから、バブル時代を知る大人たちへの、強烈な「戒め」「教訓」「警告」のダンス音楽動画なのかも…。


◇コロナに負けないで

今、「ステイホーム」が叫ばれています。
ここまで、ダンス動画の数々をご自宅でご覧いただいて、踊って、笑って、ストレス発散して頂けましたなら幸いです。

ここで、コロナには負けないという決意の歌詞に替えた、バンド「ZARD(ザード)」の名曲「負けないで」を…。

♪かけないで、くしゃみ せき。最後まで、マスクつけて。コロナは、そばにいるわ…。
この動画の替歌詞には、個人的に、ちょっとやられました。

音楽の「伝えるチカラ」は偉大だと感じてしまいます。
このくらいしないと、国民には伝わらない?

このコラムを読んで頂いている皆さまも、コロナや苦境に、負けないで!

「Junko博士」の…
♪コロナに負けないで

 


◇好きなように踊りたいの

引き続き、前述のバンド「ZARD(ザード)」の女性ボーカルで、今は亡き坂井泉水(さかい いずみ)さんが歌う「好きなように踊りたいの」を…。

彼女の書いた歌詞は、ある意味、90年代当時の女性がつくる歌の歌詞に絶大な影響を与えましたね。
時に揺れ動く想い…、時に強い決意…などが、素直で誠実、飾ることのない、人の心にやさしくしっかり届く女性の言葉で表現されていました。
なかなか簡単に、こうは書けませんね。
自分自身の思いや決意を、わかりやすく伝わる言葉にかえて、相手にやさしく贈るとはどういうことかを、もう一度教えられた気がしました。

素朴な歌唱なのに、彼女のこの表現の伝播力のすごさは、いったいどこからくるのでしょう…。
彼女の歌詞と歌唱が、性別を問わず、多くの人々の心に届かないはずはないと感じます。
外国人の方々にも、しっかり届いていますね。

坂井さんは、2007年5月に亡くなられました。
闘志を歌う女性だったのに…残念でなりません。

* * *

この楽曲「好きなように踊りたいの」の歌詞は、ある女性の願望や揺れ動く気持ちではありませんね。
願望や迷いではなく、新しい出発への強い決意が込められているのだろうと感じます。
恋愛の歌ではなく、生き方の歌、決意の歌だと感じます。

もう私は振り回されない…。
好きなように生きていく…。

「好きなように踊りたいの」歌詞

* * *

この歌詞は、まさに、今のコロナ禍に置き換えられるような歌詞内容ですね。

今のコロナ禍は、プロのダンサーだけでなく、一般のダンス好きの方々にも、これ以上つらいことがないくらい、つらい時期かと思います。
ダンサーにしても、ミュージシャンにしても、アクターにしても、ライターにしても…、職業としてモノを創る人たちや、見せる人たちは、自分自身のためだけに行っているわけではありませんね。
時に人々に寄り添い、時に人々の後ろ側にまわり後押しし、時に前に進んで人々を引っ張ります。

プロのダンサーの仕事は、人々の前に進み出て、人々の方向を向いて、何かを伝える人たち…。
本来は、自分自身のためだけに踊っているわけではないはず…。
これからも前だけを向いて…、ストレスや苦境に負けないで…、突き進むだけ…。
苦難を抱きしめたまま、前に向かって進むしかありませんね。

勝ち負けは問題ではありません。
自分自身に負けないことこそが…。
あなたなら、やれるはず…。

ダンサーの方々…、この楽曲の歌詞のように…
♪自由が欲しいの…好きなように踊りたいの…戻るかもしれないし、戻らないかもしれない…「踊ること」の情熱のボルテージを、どうぞ確かめて…。

皆さまも、年齢に関係なく、どうか生きることへの「情熱」を失わないで…。
人は、戻る場所がなくなっても、前に進まなければならない時がありますね…。

♪好きなように踊りたいの

 

* * *

♥(孫娘)よ~し、ダンスの練習しなくちゃ。ねえ、爺ちゃん…。もう寝てるし…。
◇(ジィ)ZZZ…ケツカッチン…ドロン…ボディコン…ZZZ。
♥(孫娘)寝言ね。爺ちゃんはストレスなさそうだけど、ステテコじゃあ風邪ひくよ。まだ5月だし…ステテコ早くネエ…。

「ステテコ」という言葉の由来は、江戸時代の流行のダンス(踊り)の「すててこ踊り」の時の囃子(はやし)言葉「ステテコ、ステテコ」から来ているそうです。
その「すててこ踊り」の衣装が、今の肌着の「ステテコ」です。

私も「ステテコ」姿で、どこかに、ストレス捨ててこ!


◇負けないで

坂井泉水さんがいないステージでの、2011年の追悼ライブ演奏動画です。
坂井さんが、ステージのスクリーンの中で歌っています。

♪今宵は私と一緒に踊りましょ。
♪あの日のように 輝いてる あなたでいてね。
♪心は、(あなたたちの)そばにいるわ…。

♪負けないで

 

* * *

「ダンス動画集 3」では、♪ジンギスカン、♪怪僧ラスプーチン、♪YMCA などのダンス音楽のお話しを書きます。

 

コラム「音路(31)異世界への扉~ラスプーチンvs.チンギス・ハーン」につづく

2021.5.8 天乃みそ汁
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