事前通告という議会質問の制度について。 | 西宮の筋肉議員、川村よしとの活動日記。

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西宮市議会議員の川村よしとです。
仕事やプライベート、トレーニングのことなどを気軽に書いていこうと思います。
こっそり、筋肉議員枠での認知度向上も狙っています(笑)

今までも折に触れて発信はしてきたのですが、

著名な方ですら意味を理解せずにアレコレ言っているので改めて整理を。

 

・・・

 

「国会質問など、本会議での事前通告がダメだ。

ガチンコ勝負できるように議員はもっと勉強しろ。」
…という人にこそ、

もっと議会の仕組みを勉強してもらいたいです。

 

あえて同列に扱いますが、

国や自治体の方針を決める最高議決機関において、

その発言は極めて重要なものですから、

内容には細心の注意を払わなくてはいけません。

 

もし事前通告なしになると、

専門家や担当者でないと即答できない極めて専門性の高い質問や、

細かい数字に関する質問、

挙げ句の果てにはどっかの国会議員がやっていた、

「○○は憲法第何条でしょう?」

みたいなクイズなど、

その場で答えられないようなケースも増えてくるでしょう。

 

質問者は事前に綿密に準備できますから、答弁者が回答に困るような状況を作ったり、

言葉尻を捉えて鬼の首を取ったように勝ち誇ったりできるようになります。
また、無責任な発言はできませんので、

「後日回答します」というケースも増えてしまい、

結局は時間も含めた税金の無駄が増える可能性が高いです。

 

そもそも、

何のために議会で質問するのかと言えば、

場合によっては追及もありますが、基本的にその目的は、

質問と答弁をやり取りすることで、

事実に対して様々な方向から光を当て、

国やまちの未来のためになる政策を発見し、

実現させることにあると思います。

 

そのために、事前通告という制度とその意味を理解し、

原稿ベースでやり取りする部分と、

ノーガードで打ち合う場面を使い分けることが肝要で、

それができる者を質問力や政策実現能力の高い議員と呼ぶのだと思いますし、

僕個人としても、質問する際に心がけている点です。

 

よく知りもしないことを知ったかぶるのは、

発信力のある方ならなおさらすべきではありません。

それは明確に罪であり悪です。
 

変な政治家も確かにいますが、政治家に「勉強不足」と言う前に、

ご自身もほんの少しだけ勉強することをお勧めします。

 

・・・


先日も、講義のため母校へ行ってきました。
表現は違いますし、テーマももっと簡単なものですが、

学生さんに伝えたことは上記の主旨と同じです。

相変わらずの、美しいキャンパス。


 

真面目な話に終始してしまいましたが、

それでは、今日はこのへんで。

ありがとうございました!!

 

 

 

 

川村よしと