僕らは、そういう世界に生きている。 | 西宮の筋肉議員、川村よしとの活動日記。

西宮の筋肉議員、川村よしとの活動日記。

西宮市議会議員の川村よしとです。
仕事やプライベート、トレーニングのことなどを気軽に書いていこうと思います。
こっそり、筋肉議員枠での認知度向上も狙っています(笑)


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兵庫県議会議員選挙の結果についてです。

 

 

 

 

 

この選挙で分かったことは、

西宮という選挙区で兵庫県議会議員選挙に勝つのは、政党に所属しているか、

代々議員の家系でなければ難しいということでした。

 

これまで、このBlogで何度もお伝えしていることですが、

選挙に、望ましい結果というものは存在しません。

あるとすれば、

それは誰かにとって望ましい結果なのであって、

神にでもならない限り、それを語ることは許されません。

 

結果を、ただ粛々と受け容れる。

これが選挙です。

望ましい結果、妥当な結果というものは存在しないのです。

 

そう頭では理解できていても、すぐに受容することはできませんでした。

 

・・・

 

吉岡さんは、僕が市議会議員になった時の会派の先輩でした。

年齢はちょうど10歳上になりますが、

この業界でそれくらいの年齢差は誤差ですから、

すぐに部活の先輩、後輩のような関係になりました。

 

号泣議員の辞職、衆議院議員選挙に出馬する方(落選→再度県議会議員、世襲)の辞職があり、

西宮選出の兵庫県議会議員の補欠選挙が行われることになりました。

年齢や経歴などを踏まえると、

彼を擁立するのが妥当という判断が(おそらく)政党内でなされて、吉岡さんが補欠選挙に出馬する運びとなりました。

 

せっかくなのでふたりで対談チラシを作りました。

このチラシは、僕の活動報告の作成スキルを飛躍的に向上させてくれました。

今回の選挙も、この時のアイデアや発想と心中することになります(笑)

それくらいのブレイクスルーでした。

 

兵庫県議会議員として、兵庫県から見た西宮のあり方を考えた時に、

このままではマズいと、吉岡さんは割と早い段階で言い始めました。

そしてある日突然、

「市長選挙に挑戦するから力を貸してほしい」と言われました。

吉岡さんは僕以上に歯に衣着せぬ発言をしますし、

味方も多いが敵も多いので一瞬悩みました(笑)

 

また、もともと会社を経営していることもあり、

普通の議員よりも政治活動の資金が潤沢だったからか(=議員をしない方が生活は楽)、

お金にまつわるデマを(選挙の際には怪文書も)流されたりしていて、

僕も巻き添え食らったらイヤだな〜というのも、

ぶっちゃけ思いました(笑)

僕の政治資金はすべて議員報酬からの持ち出しですし。

 

もちろん、違法行為のような事実はありませんから(あったらとっくに捕まってます)、

先輩の熱い想いに応える責務があると感じ、

僕は市長選挙を全力で応援することに決めました。

 

最終的に、自民・公明推薦というガチガチの本命候補として、

吉岡さんは西宮市長選挙に出馬しました。

しかし結果は、

元民主党代議士の現市長に108票差で惜敗しました。

 

そこで、引退も考えたそうです。

数ヶ月悩んだ結果、

市長選に出馬する際に自分の進退を明言していなかったことや、

自分が進退を悩んでいる間に、

西宮が、津波どころか単なる大雨によって大きな被害を受けたことから、

まだまだ自分にはすべきことがあるのだと思い、

政治家としてのリスタートを決意しました。

 

ただし。

それは、無所属での挑戦という条件付きでした。

 

政党公認の選挙を戦ったことがない僕(今回も無所属)は、

そのへんのことがよく分からないのですが、

市長選での落選は、政党に多大な迷惑をかけてしまった。

だから、今回は吉岡政和という看板だけで戦う必要がある。

…とのことでした。

自民党的には、県議会の議席数を考えれば

彼に公認を出したかったであろうことは、素人の僕にでも容易に想像できます。

 

現に、県議会の自民党系会派は選挙後、

過去に自民党を除名になった方(上記の無所属、世襲の方)も、会派に入れようとしているようです。

要は、少しでも数が欲しいわけです。

 

僕は無所属でしか選挙をしたことがありませんから、

仮に政党公認で選挙をするとなったら、分からないことだらけでしょう。

吉岡さんも、初の無所属選挙という逆の状況で手探りのまま再出発しました。

 

結果は、落選でした。

 

・・・

 

1年前、市長になれそうなくらいの得票数があっても、

議員としてのしっかりした実績があっても落選するのだという事実は、

僕にとってはショックでした。

 

更に言えば、

落選した4人は全員無所属だったこと、

その中には元衆議院議員の方(=大きな選挙で勝った経験のある方)もいたこと、

当選した候補者は全員、政党所属か世襲だったこと。

 

この結果は、僕の中での選挙観を大きく揺るがすものでした。

 

これまでの選挙を無所属で戦い、

これからの選挙を無所属で戦うということは、

こんなにも無謀なことだったのか…と。

 

・・・

 

ここに書ける内容ではありませんが、落選した瞬間、

僕は吉岡さんに散々いろいろなことをまくし立てたと思います。

 

でも、吉岡さんは言い訳は何も言わずにこう言いました。

「でもね川村クン、

 僕らは、そういう世界に生きているんだよ。」

 

この一言は、僕に自分の未熟さを認識させるには、

十分な破壊力がありました。

 

・・・

 

落選全員が無所属、維新の獲得票数増など、

今回の兵庫県議会議員選挙の結果から察するに、

これから始まる選挙において、無所属で行政改革を強く訴える僕にとっては、

相当厳しい選挙戦になることでしょう。

 

政治とは何か。

政策とは何か。

選挙とは何か。

有権者とは何か。

民意とは何か。

8年前から頭のどこかに常にある、これらの問いに答えは見出せていません。

 

でも、もう覚悟はできています。

僕らは「そういう世界に生きている」のだから。

 

吉岡さん、市長選の準備から考えれば1年半、

政治家としては約12年間、本当におつかれさまでした。

 

これからも、部活の先輩・後輩みたいなノリで、

仲良くやっていきましょう!!

 

 

上谷議員と3人で打ち合わせ後に、ゴハンに行った時の写真です☆

 

それでは、今日はこのへんで。

ありがとうございました!!

 

 

 

 

川村よしと

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