【POLICY】西宮市長選のマニフェストに事実と異なる記載があった件について。 | 西宮の筋肉議員、川村よしとの活動日記。

西宮の筋肉議員、川村よしとの活動日記。

西宮市議会議員の川村よしとです。
仕事やプライベート、トレーニングのことなどを気軽に書いていこうと思います。
こっそり、筋肉議員枠での認知度向上も狙っています(笑)


テーマ:
大変お待たせ致しました。
一般質問のご報告です。
【POLICY】でアップするのもなぁ…って感じですが、
一般質問をそういうカテゴリーにしてるので。

ちなみに、正式な質問項目としては、
「市長としての情報発信のあり方について」でした。

たくさんの方から、
早くアップして欲しいとご要望を頂いていました
が、
実は再質問以降、答弁によって変更しようと思っていた部分でして、
最初に用意していたものとかなり違う、
アドリブまみれのものになってしまいました。


録画していたものの、それをゼロから文字にするのも膨大な時間がかかるので、
(録画したヤツもアップしたいんですけどねぇ。)
公式の議事録がアップするまで待たざるを得ず。
…という状況でした(笑)


意味が変わらないように、話し言葉過ぎる部分はちょこちょこ編集したのと、
別で説明も加えておきます。
あと、今回は皆さんが興味があるところだけを抜粋しますね。

□■□

【前提として】
市長が代わって以降、
市長と議会が、信頼関係のある状態を築くことは難しく、
その状態は、今も改善されたとは言い難いと思います。

このへんの指摘、同じ会派の坂上議員の一般質問が的確だったので、
詳しくはこちらをクリックしてご覧下さい。
「市長の政治姿勢について」という質問です。
議事録の転載、コピペするとメチャメチャ長いので、
この場ではご勘弁下さい(笑)
ボクのだけでもすんごい長いです…。

【質問前の説明】
最後に、
市長としての情報発信のあり方について質問します。
河野前市長のときにも、私は、似たような話を取り上げたことがあります。
そのときは、マスコミ報道や市政ニュースでの広報を先行させて、
議会の承認を得ていない政策を既成事実化することは、
議会軽視だということを踏まえての質問でした。

議員時代の今村市長も、河野前市長に同趣旨の指摘をされていたかと思いますが、
今村市長の選挙から市長就任後、
これまでの広報もまた、
住民の方が誤解を招くような内容や言い回しが多く、
御指摘と提案をこの場で行いたいと思い、
取り上げることにしました。


今村市長は、
議会の決定を受けていないものは市の方針ではなく、
市長の方針にすぎない
ということを述べられていました。
一方で、アサヒビールの跡地活用に関して、
6月定例会で議論される前にアサヒグループホールディングスに
自ら赴いたということをブログに記載されていました。

この件は、先日も中川議員、嶋田議員がこの場で指摘されていましたが、
3月定例会での議決を経た案件に関して、
議決と正反対の情報発信を定例会の前に先行して行うことは、
住民の側から見れば、
市の方針であると思われても仕方のない行為
だったと言えます。

行政や議会についての知識や常識を、
細かいところまで持ち合わせている住民の方は少ないでしょうし、
市の方針と市長の方針の違いを、
説明なしに理解している住民の方というのもほとんどいない
と思います。

また、市長の市長としての情報発信と、
政治家としての情報発信を上手に区別できる方も少ないと私は思います。

市長は、予算編成の権限、人事に関する権限、行政を執行する権限といった
多くの権限がある立場ですから、その情報発信は、
一人の議員が行うそれとは全く異なる性質を持つものです。

市長は、議員時代から熱心にチラシでの広報も行ってこられましたし、
これからも継続されるということをおっしゃっていたと思います。
市の広報媒体として重要なものの一つに市政ニュースがありますが、
これは、住民の方が必要とする情報を客観的にわかりやすく、
整理して伝えるべきものでしょう。

ここで市の方針と市長の方針の区別がつかない住民の方というものを想定した場合、
市長のチラシであくまで市長の考えをうたったものであっても、
市の決定事項として誤解を与える可能性は大いにあります。


市長選挙の際に配られていたマニフェストやチラシにも、
事実と異なる記載をされているものが見受けられました。

現物があったほうがわかりやすいと思いましたので、
コピーを配付させていただいております。
該当箇所は四角で囲ってありますので、あわせてごらんください。
→写真、クリックすると全体像が見えたりします。

配布資料②
配布資料


マニフェストには、当時持ち上がっていた石油化学コンビナート誘致について、
「暴走する市長。市ぐるみの嘘。追従する諸団体。
 何もしない議会。でも、西宮の住民は立ち上がりました。
 昭和38年の市長選挙で
 誘致反対派の市長が誕生し、
 コンビナート計画は白紙撤回されました。

…という記載があり、
チラシには、この件について女性の方が、
辰馬龍雄さんが市長になって
 コンビナート計画を止め、

 『文教住宅都市宣言』をしました」

…と言っている記事が記載されています。

この女性はイメージであり、
記事もセリフ風の記事だというお話、
この記事が女性のコメントではないというお話、
(更に言えば、宝塚や尼崎の人の写真だったということ)
は、
ここでは問題にしませんが、
→神戸新聞の記事はこちら。

この石油化学コンビナート誘致の話は、
歴史的な事実とは異なる
ので、ここで指摘させていただきます。

西宮現代史という分厚い本があるんですけれども、
当選した直後に何冊かもらって、本当に辞書みたいなやつなんですけど、
該当ページのコピーを、こちらも配付させていただきました。

配布資料②


石油化学コンビナートを誘致する計画があったのは事実です。
しかし、マニフェストに書かれている
「何もしない議会」というのは明らかに誤りです。
西宮現代史では、200ページにもわたり、
事の顛末が詳細に記録されています。

今回、一般質問で取り上げるに当たって、全て目を通したんですけれども、
議会内外でさまざまな議論があったことは克明に記されています。
多数決も21対14と、
誘致計画は可決しているものの僅差での可決であり、
乱闘まで起こっている
との記載がありました。

誘致反対派の議員の方も、
ぎりぎりのせめぎ合いをしていた
ことがわかります。
私が調べたところによると、
市民運動にかかわっていた誘致反対派の議員の方もおられたようです。
これを、「何もしない議会」と、ひとくくりにしたり、
選挙で市長がかわったからコンビナート計画がなくなった。
…と言ったりするのは、
アサヒビール工場跡地の件とコンビナートの件を重ね合わせるための
恣意的な編集であったというふうに思っています。

結局、当時の田島市長は、
昭和37年9月25日、
コンビナート誘致計画を白紙撤回
しています。
西宮現代史第1巻の203ページから205ページにその詳細が記されています。

また、その翌年の市長選挙の公約でも、
日石の誘致は昨年夏に中止したと明記されており、
市長選挙以前にこの問題は決着がついています。

市長選挙で市長がかわり、誘致をとめたわけではないのです。

今村市長のチラシや、
マニフェストに書かれているエピソードは、
事実と異なる内容です。

たとえ政治家個人の広報物であっても、
こういった事実と異なった情報発信をしてはいけませんし、
市長選挙という重大な局面であればなおさらです。

配布資料
→クリックすると、全体画像になります。

これまでの出来事を鑑みたときに、
市長が今後間違った情報を発信する可能性はゼロではありませんし、
何も知らない方々が、
それを市の方針と勘違いする可能性は大いにあることを、
私は危惧しています。

これは、市にとっても多大な損失になるばかりでなく、
市長御本人にとっても喜ばしい結果はもたらさないでしょう。

【質問】
石油化学コンビナートの誘致がとまったのは、
市長が変わったからではなく、
田島元市長自ら白紙撤回を宣言したから
です。
これは、市長選挙より半年以上前のことですし、
選挙公約にも述べられていました。

今村市長は、今年の市長選挙のときに、
この事実を知らずに、
事実と異なった情報を発信したのでしょうか、
それとも、これを知っていて、
事実と違った情報をあえて発信したのでしょうか。


【答弁】
市長選挙のチラシやマニフェストについての御質問にお答えいたします。
私が選挙以前に石油コンビナート誘致に係る記述を行うに当たり情報源としたのは、
平野孝さん著作の『都市の内乱』という本並びに、
元市長の辰馬龍雄氏に近い方への直接インタビュー
でございます。

改めて、石油コンビナート誘致の動きがとまった経過を確認いたしますと、
誘致計画に対する市民の反対運動が起こる中、
昭和37年3月に、市議会は大荒れの状態となりながら、
誘致を可決いたしております。

そこで、誘致の反対派は、事態の解決を図るには市長交代が必要と考え、
市長選挙の準備に入るなど、活動を活発化していきます。
一方、コンビナート事業者は、早期に操業したいとする計画はあったものの、
施設整備に係る工業用水や道路等の諸問題が一向に解決しないほか、
住民の反対運動が起こっている西宮市の状況に強い懸念を持ちました。

加えて、中央の省庁に打診したところ、
もう一つの候補地であった播磨地区への進出がよいとの意見が強かったことなどから、
企業の上層部における方針が変わっていきました。
このようなことを受け、
昭和37年9月に当時の田島市長が、
誘致の白紙撤回の意思を表明いたしました。

また、同年12月には、辰馬龍雄氏を次期市長選挙候補者とする母体が発足しております。
そして、昭和38年4月の市長選挙で辰馬氏が勝利し、
同年6月、辰馬市長は就任演説で可及的速やかに文教住宅都市宣言を行いたいと
発言したというものでございます。
 
御指摘のとおり、
誘致の白紙撤回を表明いたしましたのは田島元市長
であり、
選挙はその後に行われたものではありますが、
そのきっかけとなったのは、
反対派の活動や市長選挙を視野に入れた活動の盛り上がりでありました。
→別にそんなこと訊いてないです。
 『コンビナート誘致を白紙撤回したのは誰なの?』
 …ということにだけ答えてくれればいいです。
 マニフェストには『辰馬さんが白紙撤回した』って書いてますが…。


現に市長選挙には、誘致を企図し、その上で撤回した田島氏も、
2期目の立候補をされております。
その上で誘致反対派の辰馬氏が田島氏を破って当選したことが
文教住宅都市宣言につながっていったというのは、
紛れもない事実であります。
→そんなこと訊いてないです。

反対派の活動、それと辰馬氏の当選、それと誘致の撤回、それと文教住宅都市宣言、
これらは一連の動きでございます。
→だからって、
 誘致を白紙撤回したのは辰馬さんだと広報していいのでしょうか?


私の政治活動の宣伝に関しては、
先ほど取材したと申し上げた辰馬龍雄氏に近い人のみならず、
田島元市長に近い人からも同意をいただいており、
修正を求められたことはございません。
事実と違った情報を発信したとは考えておりません。
→本会議場の議事録や市の公式の発行物等の記録よりも、
 誰かの話が優先されてしまうんですね。


現に、時系列に沿った事実の記載は、3月発行のチラシに書いておりまして、
そちらのほうには、正確に日時も書いて記述をしております。
→ココ、調整した原稿にはないセリフでした。
 ボクが問題にしているのは、
 マニフェストと選挙期間中のチラシです。


【再質問】
→ここからアドリブ祭りです(笑)

市長としての情報発信のあり方についてですが、
コンビナート誘致の件に関する御答弁に対しては、
ちょっと戸惑いすら感じています。
私は壇上で、
「コンビナート誘致を白紙撤回したのは田島元市長だと知った上で、
マニフェストに『昭和38年の市長選挙で誘致反対派の市長が誕生し、
コンビナート計画は白紙撤回されました』と書いたのですか?」
と尋ねました。

文教住宅都市宣言を行ったのは誰とか、
辰馬さんに近い人や田島さんに近い人の同意を得たのとか、
全体的な趣旨は…とかは訊いてません。


50年前、
市の方針の最終最後の議決機関であるこの場、
議会において何が決定されたのかという、
その真実を改めて確認すると同時に、
それに基づいた情報発信をされなかった理由
というのを尋ねたわけです。


御答弁からわかることは、
コンビナート計画を白紙撤回したのは
田島元市長だと知っていたけれども、
マニフェストには、反対派の市長が誕生し、
計画は白紙撤回されましたと記載したと。
さらに、それは事実と異なる情報ではないという
認識を持たれている
ということだと思うんですね。

この文面を見て、
→くどいようですが再度確認。

配布資料②
配布資料

白紙撤回を田島元市長が行ったと思う方は
いないと思うんです。


その配付資料に書いてある文面ですけど、四角で囲ってある部分です。
これをもって「事実と違った情報発信でない。」
…というスタンスをとられるというのが、
よくわからなくて、

もう一度確認させていただきたいんですけれども、
「昭和38年の市長選挙で誘致反対派の市長が誕生し、
 コンビナート計画は白紙撤回されました」
…という記載について、
「事実と違った情報発信をしたと考えておりません。」
…という答弁だったと思うんですが、
これで間違いないということでよろしいでしょうか。

【答弁】
権限者として撤回を表明したのは田島市長かもしれません。
ただし、議会の動き、もしくは住民の動き、もしくは誘致反対派の動き、
もしくはいろんな調査委員会からの報告、
その全てが実際に白紙撤回をさせるファクターとなったことは明確でございます。
→…で?白紙撤回したのはだれ?

何もないのに、田島さんだけが研究して、
自分で判断して撤回を表明したわけではないと考えております。
ですので、事実を──もちろん田島さんという市長が、
市長として白紙撤回を表明されたことは、
当然知っておりました。

その上で、それは誤認ではないのかというふうな指摘でございますが、
不正確ではないと考えております。
以上です。
→このスタンスが、議会と信頼関係を築けない原因です。
 「誤解を招く表現だったかもしれません。
  市長としては、今後気をつけていきます。」
 その答弁をするだけで、議会からの見方はすごく変わるのに…。


【再質問②】
市長とこのやりとりをしても、
ちょっとかみ合わなそうなので、この西宮現代史って、
総務局の担当でつくられていたかと思うんですけれども、
総務局長を歴任されていた松永副市長、
このマニフェストとかチラシの記載というのは、
事実と違いますよね?

御答弁をお願いします。

【答弁(副市長)】
→市長が耳打ちしてました。
再質問にお答えさせていただきます。
市長のマニフェストについて、
記載が事実かどうかというのは、
答えられる立場にない
というふうに考えております。
→…と答えろと言われたみたいですね(笑)
 答えられるでしょ。


【再質問③】
じゃあ、当時の政策判断、これ非常に重要だったと思うんですけど、
政策については政策局長ということで、
田原局長、これどう思いますか?

【答弁(政策局長)】
(机の資料をワサワサしながら)
もう一度御質問内容をお願いいたします。

→急に話振ってスイマセン(苦笑)

【再質問④】
今、配付資料を配らせて頂いている市長のマニフェストとチラシですね。
その四角で囲ってある部分の記載について、
それが事実であるか、
事実でないかということをお答えください。
お願いします。

【答弁(政策局長)】
現代史は市の公的な市史でございますので、
この分は事実として記載したものだ
というふうに私は考えております。
以上でございます。
→訊いてるのはマニフェストとチラシについてなんですが。
 はぐらかすなぁ…。


【意見・要望】
何か相変わらずかみ合わないので……。
組織として市役所は生まれ変わるところと以前に御答弁があったんですけども、
言いづらいこととかは、
やっぱり市長に言いづらいのかな
というふうに感じました。
しかも、調整を事前にしているので、
指摘してあげてほしかったな
というふうには思います。

市長は間違った情報発信ではないとおっしゃっていますけども、
この答弁がちょっと間違っている、
違和感があるものであるということは、
議場の皆さんにはおわかりいただけるかと思います。

→他の市議会議員はもとより、
 初めて一般質問を見に来てくれた友人、
 むしろ市長に近しい方々からのご連絡から、
 この感覚は間違っていなかったと
 確認できました。
 よかったです☆


市長としての情報発信のあり方というところで、
本当は余りこんな質問をしたくなくて、むしろ人事制度のこととか、
投票率のこととか、今力を入れてらっしゃる新卒採用のこととか、
したかったんですけれども、
それより先に取り上げざるを得ない理由というのがありまして、
中川議員、嶋田議員、坂上議員が、
市長の人間性を諭される場面がありました。


それは、
政策の議論は人と人としての信頼関係がなければ
成立しないからです。

相手がいつ手のひらを返したり、ルール違反したりとか、
そういうのがわからない状況、関係性で、この仕事というのは成り立たない。
議員としての仕事は成り立たないと思っています。

今回私が、コンビナート誘致の事実関係を取り上げたのは、
これに対する御答弁に市長の政治家としてのスタンスが
色濃く出てくると思ったからです。


さきに述べたように、
私は、市長選には何の因縁も恨みつらみとかも全然ないです。
→ココ、述べたつもりが本会議場では述べてませんでした(苦笑)
 もちろん、なんにもないんですけれども。


我々議員は、
この本会議場で答弁を頂くことによって政策推進に携わって、
この本会議場で起こったことが真実だという前提で、
自らが有権者、住民から背負っている期待に応えるために、
日々仕事をするものだと思うんです。

この本会議場で質問と答弁という形で成立した約束を
お互いにちゃんと守る。
そのためには信頼関係というのが必要だと思います。


私自身、過去に、
40年以上前に議員をされていた方の質問と答弁をもとにして、
市の体制を改めるべきだという提案をさせて頂いたことがあります。
今、状況は少しずつ改善されているということも伺っています。
40年たった今でも、
当時の議会で交わされた約束は生きていた
んです。

議会は、
市の最終最後の意思の決定をする神聖な場です。

50年前、この場で起こった出来事は、
田島市長がコンビナート誘致を白紙撤回したという、
その事実だけだと思っています。

その話を自らのマニフェスト、チラシで単純化して、
誤解を招くような形で活字にしてしまう
というのは、
そして、
その間違った記載というのを強弁によって認めない。
…という風に捉えられてもしようがないと思うんですけど、
これ、どうにも僕、理解できないです。

市政や市議会の歴史に対する敬意というのがあるのなら、
都合よく編集した過去ではなく、
誰が見てもはっきりと事実関係が分かる記載に
すべきだったと思います。


ちなみに、このコンビナートの件なんですけど、
西宮東高校の人文・社会科学コースの西宮学という授業でも扱われていると、
現在大学生の1期生の方から話を聞くことができました。
正しく教えられていることを願います。

私は、市長よりも一回り年下なんですけども、
議会人として2点だけ指摘させてください。
まず、
情報を都合よく編集するということはやめて頂きたいです。
それは、多くの誤解を招きます。


先週の金曜日なんですけども、
嶋田議員の質問があったその日の晩に、
ブログとフェイスブックが更新されていました。

その中に、
嶋田議員の質問の意図とは違うことが書かれていました。
抜粋しても意味が変わらないところを引用すると、
「『まずは議員のワタシに直接のご一報』がないと気が済まないのかしら」、
「それとも、『何をするにも議員のワタシの諒承を先に求められよ』ということなのかしら」
という文がありましたが、
嶋田議員が仰っていたのはアサヒの件のみですよね。

市の重要案件で、ちょっとデリケートな状況だから、
アサヒに行くにしても、これから一緒に進めるんだから、
当時、嶋田議員は議長をされていたので、
正副議長ぐらいには先方に行く前に相談が欲しかった。
そういう趣旨のお話だったと思っています。


その時、御自身が議長という重要な役職にいたのに、
知人の方に『ブログで今村市長がアサヒに行ったって書いてたよ』と聞かされたら、
さすがに驚くと思うんです。
再質問の際も、嶋田議員は、
「全て報告しろとかそういう話じゃない。この件だけだ。」
というふうにおっしゃっていました。
議場の皆さんも、その場におられたと思うので、御承知のことかと思います。
 
積極的な情報発信というのは結構ですが、
都合よく編集した情報を発信することにメリットはありません。
仮に頭にくることがあっても、
感情的になってブログに書き込むよりも、
さらっと受け流しておくほうがよっぽど合理的
だと思います。
 
続いて、2点目、
誠実な態度での謝罪、
これが信頼関係をつくるための一歩として、
今村市長には必要なこと
だと私は思います。
→どなたかから、
 「その通りや」って合いの手がありました(笑)


繰り返しになりますが、
コンビナートの件は、
「誤解を招く表現でした。すみません、事実はこうです。」
と訂正してくれれば別によかっただけの話
で、
アサヒを先に訪問した件も、
「ちょっと勇み足でした、これから気をつけます。済みません。」
…ということを言えばよかった
んじゃないかなという風に、
個人的に思っていて、
それを自分を正当化するために強弁するから、
何かもったいない結果になるんじゃないかなと。


その際の論法として、
「私はそういう意味で言ったんじゃない」
…という定義のすり替え
や、
それは政治家として言った、市長としてではないといった、
人格の使い分け
みたいなのがあるんですけども、
それもちょっと何か理解しがたいなと思っています。

6月に、大石議員が、
代表質問で取り上げていたチラシの件もそうで、
配付資料になっていますけど、
おばあちゃんが、
「50年前に投票に行ってコンビナート誘致をとめました。
 今でも覚えてるわ。」というのがあったら、
この本人のコメントだと思います
し、
これも、
「誤解されるつくりだったかもしれません。すみません。」
と言えばよかったのに、
法的にも道義的にも問題ないと答弁してしまうから、
変に騒がれて、
余計にイライラしてしまう結果になる
んじゃないかなというふうに思います。
まして、コンビナートの誘致は選挙前に白紙撤回されていますから、
二重の虚偽記載とかって言われても
おかしくないんじゃないかなと。

素直に謝るということに不利益は何にもないと思うんです。
何か今もイライラしているじゃないですか。
→ココで議場の議員さんは結構笑っておられましたね。
 実際、録画した映像にはボクにメンチ切ってる市長
 映ってしまってます(汗)


市長に必要なのは、仕事の能力もそうだと思うんですけど、
人の気持ちというのを考えようと。
それは、脳みそのしわじゃなくて、心のしわみたいな、
人間性とか、道徳とか、倫理観とか、
それを大事にする気持ちだというふうに思っています。

市長は、僕個人的にはですけど、
論理的で合理的というよりは、
割と感情的
かなというふうに思っています。

→仕事の上で、論理も合理も強いんですがそれ以上に…という意味です。

フェイスブックでマスコミや議員に関する内容を書いた日は、
特に気持ちが落ち込んだり、感情が高ぶったりして、
それに寄せられる御自身に対する肯定的なコメントを見て
平静を保っている
ような気すらします。

坂上議員も指摘されていましたが、
「自分に自信のない者は合理的な指摘をされれば攻撃的になるが、
 自分は政治家として自信があるから意見を言ってくれ」
…という旨の訓示
がありました。
まさにそのとおりだと思うんですけども、
これって、
「自分は攻撃しないよ。
 指摘をちゃんと聞き入れることができる人間だよ。」
…と先に言うことで、
実は、それができない自分から
目を背けているような気がします。


先ほどの私の再質問に、
副市長も政策局長もちょっと困惑する姿が見られましたけど、
コンビナートの件は事実と違った記載ですと言うと、
市長が機嫌を損ねちゃうからというふうにも見受けられました。
これって、
まだ信頼関係がちゃんとできていないからだというふうに私は思います。

信頼関係を築くときに必要なのは、
「指摘してくれ、攻撃しないから」ということではなくて、
指摘をされたときの態度、
あと、感謝の言葉、誠実な謝罪
だと思います。
これができれば、
政策議論をするための当たり前の関係というのを築くことができると思うんです。
→どなたかから、
 「それができひんヤツなんや」って合いの手が入ってましたね。


また、先ほども触れましたが、
市長はよく
「政治家としての自分と市長としての自分は違う」
…というように、使い分けみたいなこと、
そんな表現をよくされるんですけど、
市長とプライベートな友人は、
ひょっとしたら今村君という認識をしてくれる方もいたり、
もしかすると「政治家と市長」を区別してくれる方もいるかもしれませんが、
世の中の大多数の人というのは、
市長を市長としてしかやっぱり見られない
でしょうし、
プライベートな自分、
仕事のときの自分というような人格の使い分けができる人は、
圧倒的に少ないと思います。

「こう言ったのは政治家としての私だ。
 市長としての私はまた別の存在だ。」

それもいいんですけど、
その理屈ではどんな言いわけも可能になってしまうなと思っていて、
どこかで耳にした話なんですけど、
ある人がお金を貸して、返してくれないので取り立てに行きました。
取り立てに行くと、
「お金を借りたのは過去の私であって、今の私ではない。
 よって、今の私がお金を返す必要はない。」
そんな言い逃れをしたというものがありました(笑)
これも人格の使い分けですよ。これすら可能になっちゃう。

なので、政治家としての今村さんとか、市長としての今村さんとか、
それもわかるんですが、
48万5,000人の大多数は、
市長を市長としてしか認識できないと思います。


その大多数の代表でもあるわけですから、
「私はこうだ」とかよりも「みんなはどう」なのか、

普通の人はどう思うんですか、
そういうところを慮って欲しいなと思います。

どこまでいっても、今村市長の言葉は今村市長の言葉で、
それ以上でもそれ以下でもないなというふうに感じています。

最後になりますが、
→この時、市長は無表情でボクの資料を片付け始めてます。

私の言葉が少しでも届いているのなら──違う資料を見ちゃっているんで、
多分届いてないかと思いますけど、
→ここでも笑いが起こってましたね。

議会と、副市長を初めとする当局の方々と、
本当の信頼関係をつくっていただけることを期待しまして、
川村よしとの一般質問を終わります。
御清聴ありがとうございました。

□■□

この質問で、
ボクは最も気に喰わない議員に格上げされた
と思います。

「あ~あ、市長とケンカしちゃって、
 川村クンの提案する政策はこれから通らないな。」

…と思ったそこのアナタ、それは大間違いです。

この件に関しては、見解の相違があるかも分かりませんが、
前からずっと言っているように、
今村さんはすんごい優秀です。
合理的な政策を論理的に提案すれば、
それが誰の提案だろうと突っぱねることはしない
と思います。
そこのアタマの使い分けは、しっかりして下さると思います。
(念のため言っておくと、皮肉じゃないですよ。たぶんw)

…でなければ、二元代表制という仕組みの中で、
住民の福祉の増進に寄与するような仕事はできないでしょう。

ただ、一緒に山崎のトゥワイスアップや
マッカランを飲んでくれる日は、
確実に遠のきました(笑)


超長々お付き合い下さり、ありがとうございました。
ボクもなかなかパワーかかりました。
たぶん、
相当なマニアの方か行政関係以外の方は途中でリタイアでしょう(笑)
さて、今日から12月定例会です。

市長の真ん前の席なんですよね、ボク。
先ほど本日分は終了しましたが、
今村さんの髪型がドレッドに近いチリチリパーマになってました。

西宮市長は、今日も通常運転です☆





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