数字のマジックって、よくありますけどね② | 西宮の筋肉議員、川村よしとの活動日記。

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西宮市議会議員の川村よしとです。
仕事やプライベート、トレーニングのことなどを気軽に書いていこうと思います。
こっそり、筋肉議員枠での認知度向上も狙っています(笑)


テーマ:
川村クン、市長選に出るの?
…って、何か最近よく訊かれるなぁ。
…と思っていたのですが、理由が分かりました。

この前のBlogで、こんなこと書いたからでした(笑)

市長選があるから、広報活動も頑張りますよ!…というのは、
ボクが市長選挙に立候補するからね!…ではなくて、
みんなが選挙に行くきっかけを少しでも作れたら…という想いからです。
要は、ボクのチラシを通して、
政治に関心を持ってくれる人が少しでも増えてくれたらいいな。
それだけなんですよ。

□■□

市長選挙まであと1年。
任期が始まって2年。
あの絶望から3年。

□■□

西宮市の保育所の待機児童がゼロになった。
…というお話の続きになります。
友達から、早く続きを書けと言われまして(笑)

→神戸新聞の記事はこちらです。

→読売新聞の記事はこちらです。

コレ、実際は待機児童ゼロではありませんよね…というのは、
前回書かせて頂いた通りです。

その理由はとてもシンプル。
新聞記事のままだと、ちょっと分かりづらいので簡単にすると、

国の基準を当てはめて、
①行きたい保育所に行けず、他の保育所に入らなかった場合。
②預けられる保育所がなかったものの、育児休暇が延長できた場合。
これらに当てはまれば待機児童としてカウントされない。

…のだそうです。

例えば、駅の高架下やクルマがたくさん通る大通り沿いなど、
まぁ、考え方は人それぞれですが、
環境的に恵まれない保育所と考えられる場合、
保護者としては、できればそこにはお子さんを預けたくはないでしょう。

また、希望する保育所に子供が入れなかった場合、
仕方なく育休延長などで子どもの面倒を見ることになるはずです。

それでも国の基準で言うならば、
「入れる保育所があるのに入らないのなら、待機児童ではない。」
「育児休暇が取れたのだから、保育所に入る必要はないので待機児童ではない。」

…というスタンスになるわけで。

とにかく、繰り返しになりますが、
自らの意思で行かないのであれば、待機児童としてはカウントしない。
…ということです。

そして、
育児休暇が延長できたのなら、子供の世話ができる状況である。
…ということにしてしまうのか何なのか、
そういった場合も、待機児童としてはカウントしませんよ…と。

何か、それって違うよなぁ。

□■□

ちょっと極端な喩えにしてみましょうか。

入園費用1億円と、月々1000万円の費用がかかる保育所があるとします。
退所(卒業、引っ越し等)の場合は、いかなる理由であっても返金はしません。


こんな感じの条件で100人の児童を募集したとすると、
この条件を満たせる家庭って、たぶんいませんよね(笑)

つまり、この超セレブ保育所が幸運にも近所にある(笑)にも関わらず、
他の保育所を希望するのであれば、
それは「待機」ではなく自由意志だとする。

そういうカウントの方法で導き出されたのが、
今回の「待機児童ゼロ」の正体でしたよ…と。

□■□

西宮市の、4月1日の現状はこんな感じです。
ちなみに、
当然ながら待機児童の数は、時間が経てば増えますから、
年度末にはスゴいことになっちゃいます。

↓↓↓

入所申込者数:1868人
自主的な辞退者を除く最終的な申込者数:1785人
実際に保育所に入所できた人数:1351人
保育ルーム・保育ママ(保育所に入れたわけではない)により対応した人数:184人
保育所への入所を希望したものの入所できなかったが、
上記の国基準との関係で、待機児童にはカウントされなかった人数:250人


↑↑↑

西宮市の見解は、
「ゼロはあくまでも厚労省の数え方で、
 実際は相当数の潜在的な待機児童がいる。
 ありとあらゆる方法で保育所の整備を進めていきたい。」

…というものだそうで、ちょっと安心しました。

「西宮市は待機児童ゼロになりました!やったね☆」
…みたいなノリになるんじゃないかと若干心配して、
新聞記事になる前に前回みたいなBlogを先走ってアップしちゃった部分もあるので(笑)

あとは、
「待機児童ゼロ」が先走って、
それだけを聞いた方々が、誤解したままでいるというのもいけませんし。

□■□

「子育てするなら西宮」
「文教住宅都市」


ボク、このふたつにはとても共感しています。
自ら掲げた看板ですから、本当にそんな西宮になるように、
数字いじりではなく、しっかりした政策推進をすべきです。

6月定例会で、一般質問される方がいるかもしれませんね。





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