第一次選考を突破する まとめ | 小説の書き方教えます

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現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

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文学賞において第一次選考を突破するには、これ

まで述べたようにいろいろな要件がありますが、

最低限の突破要件として、ふたつに絞ってみます。

 

ひとつは、

 

普段書いている文体の他に、緩急ふたつの文体を

習得すること。

 

これは上記の小説カレッジにて終身学ぶことがで

きます。しかも、案内に示しました初期費用のみ

が必要でして、年会費などはありません。

 

 

 

もうひとつは、

 

小説作品にて応募すること。

 

作者の主義主張や思想を提示している「論文」で

の応募ですと、絶対に突破できません。

 

自叙伝ならともかく、創作では作者を登場人物と

重ねてはいけないのです。

 

 

 

最後に、重要なことを付け加えておきましょう。

 

それは、、、

 

選考委員のプロの先生に媚びるあまりの真似をし

ないことです。

 

真似されるのはは大抵のプロ作家が嫌がりますし、

オリジナリティーがないと判断されてしまいます。

 

文学賞は新人作家発掘が目的なのですから、誰か

の真似でしかない作者は業界には必要ないってこ

とですね。

 

ですから、選考委員の肩の作品を読み漁るなどの

勉強法は、反ってマイナスでしかありません。

 

読み漁れば少なからず影響を受けて、真似っぽい

作品になってしまうからです。

 

真似をされるのをプロが嫌う理由は、数多い作品

を書いてきた段階で試行錯誤を繰り返し、やっと

本人の作品スタイルを確立したのですから、安易

に真似てくる人は好きになれないのです。

 

自分の作品をよく理解している、と喜んでくれる

などと誤解をしないでくださいませ。