易経5000年一大スペクタクルな物語 金の切れ目が縁の切れ目の時。 | 高島 祀龍  chandragon's 神花blog

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自らの運命を超える
神易通詞
高島 祀龍(しりゅう)
Shiryu Chandragon

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💐 「易経を紐解く。」をテーマにひとつひとつを、私なりに理解して書いています。易が身近に感じてもらえたらいいなぁ。と思っています。面白い読物に出会ったと思っていただけたら、幸いです。高島祀龍💐

易経の旅その25 山水蒙(さんすいもう) 三爻変(さんこうへん)

本卦 上卦 (陽陰陰) 山 下卦 (陰陽陰) 水

伏卦 上卦 (陽陰陰) 山 下卦 (陽陽陰) 風 下から三番目(三爻)が陰→陽
卦の名前は、山風蠱(さんぷうこ)

左: 伏卦(山風蠱) 右: 本卦(山水蒙)


卦辞 勿用取女。見金夫不有躬。无攸利。
じょをとるにもちうるなかれ。きんぷをみてみをいうせず。よろしきところなし。

説明文 近づいてくる者は、欲得ずくで計算高い者ばかりだ。
彼らが気にしているのは、財布の中身。
利用価値がなくなれば、去って行く。

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この卦は、尾崎紅葉が書いた小説「金色夜叉」の主人公のセリフを思い起こさせます。

明治時代の小説なので、今では古典文学のようなもので、知らない人の方が多いのではないかと思います。



どんな話かと簡単に言えば、婚約者が主人公を振って、金持ちの男性と結婚。
主人公は、復讐に燃え、高利貸になり成功し・・・。という話ですが、その中での主人公のセリフ。

「ダイヤモンドに目がくらみ・・・」と去って行く婚約者をなじります。

易卦では、「見金夫」金持ちに走って行く女性。
小説の中では、貧乏は嫌だ。楽な生活がしたい。と計算した結果、主人公と別れることにした婚約者と言うことです。

口先で話すことと真の目的が違う人が、周囲にいると易卦は、警告しています。

この卦を得た時は、人を観る目を養うことが大事です。



苦言を呈する人を遠ざけて、耳に優しい事ばかりを好んでいませんか?

こういう時は、要注意です。

もし、それが会社のTOPであるならば、その会社の命運が危なくなると、易は伝えています。



易は、時を指し示す道具です。
タイミングが、大事であると教えています。

易學、四柱推命、氣學、風水、占星術、タロット、手相などの手法は、あなたにとってはほんの少しのアドバイス、新しい視点になるかも知れません。

しかしその事を、試して手のひらに乗せるのは、あなたなのです。

🌙高島 祀龍⭐

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