私が職をなくしたわけ25〜感謝の気持ち〜 | ほわまろのほわんとまろやか白書

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私、ほわまろは、25歳で職をなくし、3ヶ月無職でいました。
その間、いろんなことを考えて気づいたことがたくさんありました。それを形にして誰かに伝えたいと思い、ブログを始めました。
他にも日常で気づいたこととか楽しいなぁと思ったこととかも書いていきます。

3社目の結果はその週のうちにわかると言われました。
随分緩いな~と思いました。

2社目からも当然結果は来ず。

そんなことをしてたら私の誕生日になり、25歳になってしまいました。
せめて、25歳になる前までには職を見つけたかったのに>_<

誕生日プレゼントとして母が日帰り温泉を奢ってくれました。

温泉に浸かって、岩盤浴に入って、置いてあった好きな漫画読んで横になって、美味しいもの食べて…あぁ、幸せ~と思いました。

そして、2回目に温泉に入ろうとしたところケータイに着信が来ておりました。

もしかして、2社目の結果出た⁉と思って急いで電話しました。

電話をかけてきたのは3社目の担当の方でした。

どうせ不採用なんだろうなぁ。と思ったので、『こんにちは~』という腑抜けた返事をしてしまいました。


そして、




『結論から言うと採用です』





と言われました。



『えっ‼ホントですか~⁉』と素が出てしまいました(笑)


それで、明日、入社の手続きがあるので来れるかと聞かれました。

私は、少し迷って間を置いて来れると答えていました。
正直なことを言うと、どちらも採用だったら2社目を選ぼうと思っていたからです。

でも、転職活動は最初に内定をもらった会社に入るべきだと思いました。他の会社を受けてるから待ちたいなんて悠長なことは相手にも失礼なことだし、決して言ってはいけないと思いました。

それに、入社すると決めたのは自分ですし、この会社で辛いことがあっても自分の責任だと思いました。
だから、2社目の結果を待てば良かったとは絶対に思わないぞと決意しました。

そして、3社目の担当者の方に『ありがとうございます』と伝えました。

これからは採用してくれてありがとうと思って働かないとな。
前の職場では謙虚さがなかったし、周りの人のことを考えて優しくしようなんて思う余裕なんてなかった。
いつも心が情緒不安定でスカスカでガサガサになってた。

でも、少し休んで今、やっと安定したといえる。

だから、大事なのはこれからだ。

過去は『過』ぎ『去』ったものなのだから変えられないのだから。

そんなことを思って、これからは採用してくらてありがたいと感謝の気持ちを持って働くぞ!と決めました。

温泉から帰った後、2社目には辞退の電話をかけました。
通知が遅かったので申し訳ないとだけ言われました。

これを恋愛に例えると、告白したけどハッキリした返事をしない相手に痺れを切らして、私を好きだと言ってくれた人のところに行くことにしたのと同じことだなぁ。
ホントに就職と恋愛は同じだなぁなんて幸せなことを考えていました。

ちなみに、これからは恋愛もしたいなと思ってます。今年中には、お互いのことをちゃんと好きだと想える人を見つけるぞ!と考えております。


そして、翌日、入社の手続きをして、やっと内定が決まりました。


やっと職を手に入れることができました。
今、入社して4ヶ月目になります。
いろんなことが見えてくる時期でもありますが、前の職場よりずっとマシと言い聞かせて簡単に職をなくすことがないように配慮を忘れないで仕事をしております。
前の職場よりも人と連携はとれてるかなと思うのでホントにありがたい限りです。

定時で変えれますし、残業があっても夜遅くまでというわけではないので心身共に余裕を持って働けてます。
仕事帰りにジムに寄って身体を鍛えてます。仕事終わりの楽しみがある今の生活が奇跡です。

感謝の気持ちと初心を忘れずに今、与えられた環境はありがたいものだと思って生きて行こう。この先、何があっても絶対にまずは受け入れようと思います。

そして、あまり、自分で自分を追い込まないで肩の力を抜いて生きて行こうと思います。

職をなくして4ヶ月お給料のなかった生活の大変さは身を持って知りました。
でも、その大変さがわかるからこそ油断して職をなくすことをしないようにと思えるようになりました。

前の職場の人たちとは今でも会ってません。職場自体が公共機関ですが、未だに足を運ぶことができません。この先もずっとないでしょう。
あの人たちを許すことはまだ出来ませんが、もう憎んではいません。
ただ、町を歩く時、もう笑わなくなりました。次、いつ会っても良いように。
今、こうなったのはあの人たちのお陰だと思うにはまだまだ時間がかかると思いますが、あの転落生活自体には感謝しています。
だから、そのうち、ありがとうと言える日が来るでしょう。

あの生活がなければ、私は人に優しくすることもできなかったし、本当はどういう生活を求めていたのかもわからなかったし、こんなに穏やかに毎日を暮らせてなかったと思います。
あのままでいたら精神疾患の域まで達していたと思います。
人生はいつでもやり直そうと思えばやり直せる。
人は変わろうと思えば必ず変われる。

今は、本当にそう思います。



私が職をなくしたわけはここでしめますが、職が決まってからもいろんなことがあったので、随時書いていきます。

私の経験談が誰かの役に立てれば幸いです。