「ディズニーランド(シー)に行った」という話をすると、どこからともなく「私もDオタですよ」とあちこちから信者が出現します。

 ミッキー好きのミキオタとかダッフィー担当とか色々あるみたいです。

 そんな中、「プーオタ」の人に出会いました。

 有名な「くまのプーさん」を愛しすぎている人です。

 

 この方に「プーと大人になった僕」は素晴らしい、是非見てほしい、と布教?され、DVDを見ました。

 

 (これから見ようと思ってる人はここから先は読まないでください)

 

 タイトルから察するに、

「大人になり心がささくれていた主人公が、子供の頃一緒に遊んでいたプーさんの出現で再び大切なものを思いだすんだろうなあ」と思いましたが、果たしておおまかには大体その通りでした。

 そういう意味ではあまり意外性はなかったですが、安心して見られます。

 

 しかし、大人になったクリストファー・ロビンが、想像していた以上にささくれていたのでびっくりしました。

 「寝る前に本を読んで」と言う子供に「歴史の参考書」を読むくらい滝汗

 あのかわいらしいクリストファーロビンが・・・とショックを受けます。

 

 彼は会社の経緯費削減とリストラ問題を抱えています。

 妻、子供と過ごす約束の休日を削って、計画を立てねばなりません。

 

 そこにプーが来ます。

 普通に書いてて「え?」と思いますが、あのぬいぐるみがやってくるのです。

 プーは動くし話します。

 

 最初、ちょっとグロテスクな感じに見えて、かわいいかなあ・・・と首を捻りましたが段々かわいく見えてきました。

 ティガーやピグレットなどお馴染みの仲間も登場します。

 

 余談ですが、例えばティガーは「多動症」とか、全員何らかの精神的な症状にあてはめて診断するアプリがあったなあ。

 いつもネガティブなことを言うイーヨーなんて相当鬱っぽい。

 

 最初は迷惑がってたクリストファーも、段々プーのテンポに巻き込まれ・・・

 最後は家族ごと巻き込まれます。

 

 彼は会社の存続のためには従業員をクビにしなければならない、という問題を抱えてましたが、その解決方法が素晴らしい。

 自分を含め従業員にも有給休暇を取らせる(勿論、誰もクビにすることなく)ことで、最終的に利益を上げる、という逆転の発想にたどり着きます。

 (詳しくは映画を見てね)

 

 プーの言う「何もしないことは、最高の何かにつながる」が実践されるのです。

  

 本当に悩んでる時は「何もしない」ことですね。

 私もあらためてかみしめました。

 

 

 

 

占い通常

白兎の占いメニュー、タロット講座はこちらから。 

白兎の占い、講座の予約、白兎新聞の発送はこちらから。(火曜日、日曜日、祝日を中心に受け付けております)

 

イベント出店

2020年1月26日(日) 西荻手しごと市

10時から17時

西荻窪 井荻会館にて。