7月1日、受動喫煙防止条例が施行されます。 | 白鳥まさのりのブログ

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7月1日から箕輪町受動喫煙防止条例が施行されます。

 
 
 
6月定例会で可決された条例は、望まない受動喫煙を未然に防止し、町の皆さんの健康と快適な生活を守り、健康寿命の更なる延伸を図ることを目指しています。
 
条例の守備範囲は、原則として町内の公共施設です。
「喫煙を禁止する公共の場所」と、
「受動喫煙の防止に積極的に務めるべき公共の場所」に分けて指定し、受動喫煙の防止に取り組みます。
 
喫煙が、がんや脳卒中、心筋梗塞などの病気を引き起こすことは明らか。
同様に、喫煙により発生した煙が健康に悪影響があることも明らか。
 
このことからして、喫煙の自由があるかどうかはともかく、
他人に受動喫煙を生じさせないようにしていく必要があります。
箕輪町では、健康増進法の改正を受けて、国の指針を基本に地域ぐるみで取り組むことにしました。
 
 
たばこを吸っている皆さんから見れば、言いたいことはわかります。
私自身も、その昔、ある知事により建物内喫煙が禁止されることになった時に、たばこうを吸う場所まで指定されることに反感を持ち、喫煙そのものをやめてしまいました。職員の中にも、町民の中にもいろんな意見があるかと。
しかし、町条例は、法を明確化したに過ぎないし、これから制定する「健康づくり推進条例」と2本立てで、健康づくりの町を実現しようとするものです。
 
県内で、7月1日に、受動喫煙防止の条例が動き出すのは、松本市と箕輪町のようです。
 
町民の皆さんの理解と協力を期待するものです。