第21回長野県障がい者文化芸術祭に出品した箕輪町内の作品の展示会が行われています。
箕輪町役場の玄関ホールに出品作品44点が展示中です。
なお、各部門で表彰を受けたお二人に伝達表彰を行いました。
最優秀賞となる県知事賞には、清水末子さんが書道の部で受賞。
また、奨励賞に大槻優さんの作品が選ばれました。
お二人は、上伊那生協病院のデイケアに所属しています。
毎日練習を欠かさないという清水さんからは、書道に対する強い意欲が感じられました。
(県知事賞の「初釜」)
作品は県内を巡回中のためコピーです。
審査員のコメントとして、
「奇を衒うことなく淡々とした素朴な線で表現した調和体。それが何とも言えぬ気品を漂わせ、格調高くまとめられている。運筆も熟達しており日頃の修練が実った作。」と、評価。
大槻さんの作品は、絵画の部で絵手紙25枚をまとめたものです。
入賞の常連の大槻さんは、今年も力作を出品。
残念ながら入賞は逃しましたが、切り絵などすばらしい作品が展示中です。
10月3日まで展示中。ご覧ください。