背中のニキビは、女性に多い肌の悩みの一つです。
衣類に触れて刺激が多いところなので、一度ニキビができてしまうとなかなか治りづらく、治っても繰り返しできてしまう場合も……。

美容皮膚科 シロノクリニックでは、背中ニキビは思春期のニキビと異なり、生活習慣の乱れやストレスなどが原因でできる「大人ニキビ」の一種だと説明しています。

背中ニキビに悩まされているという人は、もしかしたら背中ニキビができやすい「NG生活習慣」をしてしまっているかも?
原因と対策を美容皮膚科 シロノクリニック城野親徳がご紹介します。

 

 

 

 

 

背中ニキビを作るNG生活習慣チェック!

 

 

 

□睡眠不足

肌のターンオーバーを促す成長ホルモンは入眠後の約2時間後から活発に分泌されます。
肌を良い状態に保ちニキビができにくくしていくためには、質の良い睡眠が欠かせません。

 

 

□運動不足

 

 

日常的に運動不足の人は、筋肉量が落ちて代謝が悪くなりがちです。
その結果、肌に老廃物が溜まり、ニキビができる原因に!

 

 

□偏った食生活

 

 

油っこい食事を摂り過ぎると皮脂の分泌が増え、ニキビができやすくなってしまいます。
ビタミン、ミネラル不足も肌トラブルを引き起こす原因になるため、規則正しく栄養バランスの良い食事が大切です。

 

 

□ストレスを溜めこむ

 

 

ストレスが溜まると自律神経が乱れ、ホルモンバランスを崩し、肌トラブルの原因になります。
ストレスは溜めこまず、上手に発散するようにしましょう。

 

 

□擦れやすい衣類、蒸れやすい衣類を着ている

 

 

衣類による擦れや蒸れなどは背中ニキビを作ったり悪化させる要因の一つ。
ニットなどチクチク感があるものや、締め付け感のあるものを避けるようにしましょう。
髪の毛が直接触れるのもNGです。

 

 

背中ニキビを改善するには

 

 

できてしまった背中ニキビを改善するためには、まず上でお伝えしたようなNG生活習慣を見直すことが大切です。

かゆみや痛みがある場合や、なかなか治らない場合などには、美容皮膚科を受診しましょう。
ピーリングなどで治療することができますよ。