ローレン ブルック, Lauren Brooke, 勝浦 寿美
15歳の夏―ハートランド物語〈1〉



ローレン ブルック, Lauren Brooke, 勝浦 寿美
わたしたちの家―ハートランド物語〈2〉



ローレン ブルック, Lauren Brooke, 勝浦 寿美
別れのとき―ハートランド物語〈3〉

この本も、ふと目について図書館で借りた本です。
現在3冊出ていますが、近日中に続巻が出版されるとのこと。(全何巻の予定かは分かりません)

舞台となるハートランドは、心が傷ついた馬を預かり、命令ではなく、馬の心を理解し寄り添うことで心の病を癒し、飼い主の元に戻すというセラピー牧場です。

主人公は15歳のエイミー。
天才的なセラピーの力を持つ母、マリオンの元で厩舎を手伝っているのですが、ある日、嵐の夜に母は事故で死んでしまうのです。
自分を責めるエイミー、仲はいいのに、素直になれない姉のルー。
その2人を支える周囲の人を絡めて、この物語は展開していきます。

感動的なのは、馬との心の交流の場面です。
毎話、違う馬が主人公となり、エイミーと心の交流をします。困難な馬もいれば、どんなに手を尽くしても助けられない馬もいます。

でも、エイミーは心をこめて馬を理解しようと、全力でぶつかって行くのです。
その一生懸命な姿に心が打たれます。

私が好きなのは第3冊目でしょうか。
母の死を乗りこえ、頑張ろうと思うエイミーとルーの前に、ハートランドの悪評が立つのです。
その悪評を乗りこえるため、頑張るエイミーとルー。
二人の頑張りに手に汗を握り応援してしまう1冊でした。

続巻が楽しみです!

(高学年~向けですが、ルビがふってあるので中学年からでも読めるかもしれません)