この馬鹿ブログもいつの間にかクマ妻の周囲の人々に
広く知られる所となり、
「本音でぶっちゃけた話」
が、書けなくなってしまって長い。
非常に困ったことである。
面白いネタも多いのに、
「あ、これは書けないな」
と、行き詰まる。
もったいない事この上ないが、仕方がない。
著名な作家さん達も、テレビのお笑い芸人さん達も、
きっとそんなジレンマと闘いながら、ネタを絞り出して
いるのだろうなと想像すると、哀れを感じる。
「あ、この書き方でこのネタは、
あの人が勝手に傷つくかもな」
とか、
「このネタはあの人が過敏に反応しそうだな」
とか、
「これを書いたらあの人には誰のことだかバレるな」
などと考え始めると、禁句を避けて、オブラートで
くるんで、奥歯に物が挟まったような描写で、
結局、クソ面白くもないネタになり、
せっかく書いても消去して終わったりする。
物書きの端くれとしては、イライラするし、
面白くないこと、この上ない。
当たり障りのない話題ばかりでは、クマ妻じゃない。
と、勝手にクマ妻は思い込んでいるのだ。
ブログが有名に(???)なるのも良し悪しである。
と、なると、自然と話題は子グマ達になる。ははは。
今日のネタだって、日本語補習学校に通う方々には
「あの先生の話か~」などとバレバレだろうし、
子グマ達にもびみょ~な影響が出る可能性もある。
でも、書いちゃう。わはは。
先日は子グマ達の担任と面談でした。
子グマ1は、担任の先生と、算数担当の先生。
子グマ1は先生に運があるのか、どちらも子グマ1という
特殊な子供の価値を申し訳ないほど高く
評価してくださってました。
算数の先生は
「最初は子グマ1くんがまったくノートをとらないし、
とれないとわかって、これではテストも
ダメだろうなと思っていたんです。
それが、テストは常にほぼ満点で、授業でもよく手を
挙げますし、まだ習っていない単元について予測させると、
きちんとこちらが狙っている答えを発表してくれるのは、
子グマ1くんだけなんです。
理解度が高いので、本来は日本式には、算数は良いノートを
作り上げて行くというのが大事なんですが、
彼の場合は必要ないです。
教科書だけで進んで行くスタイルの数学者も世の中には
いますから、私はもう彼のノートは期待してませんし、
かまいません。このまま、進んでください」
と、ちょっと謎な応援のエールをいただきました。
で、担任の先生は「漢字だけなんですよね。
他はもう、ほぼ、満点ですから。
あれだけ読書をしていると、他のクラスメートにも
とても良い影響を与えてくれてます。
書くのは嫌いなんですが「じゃ、それ、説明して」と言うと、
黒板に滔々と図解説明を始めて、まるで大学教授並みですよ。
授業時間がもっとあれば、延々やらせたいんですが、
なんせ時間のない学校で・・・。
ただ、問題は本当に漢字なんです。今日も0点でした。
これがこのままだと進級が・・・。
それから、彼は内職が多すぎますね。
他の子がみんな話を聞いてページをめくっていても、
彼は教科書すら開いてないとか、手元でず~っと
何かをやっていて、机の周りが、彼の周りだけゴミだらけに
なるんですね。紙とか消しゴムとか鉛筆とか・・・。
あれはやめてもらわないと。
彼の理数系の興味と知識は、将来ものすごく役に立つと
思うので、このまま伸ばして行かれると良いですよ。
でも、漢字だけはですねえ~・・・」
想像通りだよね。困ったもんだ。
で、驚いたのが子グマ2です。
子グマ1のミニになってました。
「一生懸命で、発言も多いし、またその発想が
いつも面白くて良いんですよ~。
算数も国語もよくできてますが、
時々まったくできないというか、やらなくなるんですね。
何か他の事を考えているのか、
「今、なんでこれをやらなきゃいけないのか?」
と自問してる感じで、他の子がどんどんやっている
テストとか、とにかく、やらないんですよ。
じっとながめて、やらないんです。
今日のテストもまったく白紙でした。
字も綺麗に書けて、ああこの子はこれだけの能力が
あるんだなと思わされるのに、時々すごく汚い字に
なるんですよね。その落差がすごくて。
あ、でも、音読は上手ですねえ。
読書が好きなんですねえ」
「ええっ!?読書は大嫌いです!兄貴が読書魔なので、
その反動で読むのが大嫌いで、家でも宿題が大変です」
「はあ?音読はとても上手ですよ。内容をきちんと
理解して読んでいるっていうのが伝わる読み方をするので
安心して聞けます」
えええええ~~~!?
「九九も今日から始まったんですけど、
彼は4月から全部できますから、どうしようかなあと。
みんなの前での発表もうまいですよ。
でもとにかく素直でかわいい子ですねえ~」
なに~!?
ちょっと想定外の褒め言葉でした。
それぞれ問題はあるけれど、
一緒にがんばっていくしかないねえ、と
お母ちゃんは再確認しました。
でも、解決案は、ありません。<今のところ

絶賛!?全国発売中!