夫が通勤に使っている車が不調で

(車検、通したばかりなのに真顔


通勤用の車に、こだわりのない夫 

この車に今さら高額な修理費かけるのもね…

買い替えようか…

と話していたタイミングで


実家の父が運転免許返納することになり

父の車を譲り受ける話になった。



で、先日

初めて父の車に乗ってみたのだが。



長年 乗ってきた古い車だけれど

走行距離が少なかったこともあり

夫いわく、この年数と思えないほど調子が良い(エンジン等)


それより何より驚いたのは

内装が綺麗✨埃もゴミもない。

え?何年乗った車だっけ?


まだ数年目の我が家のメインの車よりも

よっぽど綺麗。





で、なぜ

そんなことをわざわざ書いてるかというと


どうやら私は


父の【良いところ】【尊敬できるところ】

を探していたようだ。


(ホント見当たらないから)




物もちがいい

綺麗好きである


…という父の良い部分


「お父さん、すごいね」

と褒めたくなるような部分を

この歳にして

人生で初めて 

見つけることができた気がする。



それがとても新鮮で嬉しかった。



しょーもない些細なことだけど

それくらい私は

『一度、父を褒めてみたかった』ようだ。




思わぬところで、それが叶えられた。




この車は弟も使っていたものだから

弟も丁寧に乗っていた気配を感じられるし

父に気を遣って…のことかもしれないが



こんな古い車を

すすんで譲り受けてくれる夫に感謝が湧くし


(貰ってくれて嬉しいと母も言う)

(父が嬉しいのかどうかは、不明)

(ただ、免許返納も父が自分で言い出したこと)






そうだ、この何年か

高齢の父に、どうやって免許返納させるか

(断固拒否に決まってる)

(危険だという理屈なんて通じない)


説得するのか

強制的にさせるのか


話が通じない父に対し

兄は無駄に戦闘態勢に入りそうだし

気が重い案件だったのだが


なんか知らんけど良いふうになる✨

と、あまり気にしないよう

私の中で設定していて


気がついたら

自然な流れで

理想的なカタチに


(最後、父を褒めたくなるという

奇跡的なオチまでついて)


収まった。





私の現実創造は

小さなことを積み重ねて叶えられてる。




『なんか知らんけど、大丈夫な結果になる』

と疑いなく思えるようになり

とても楽に、生きやすくなった。




『なんか知らんけど』は、大切。


どういうルートを辿るか限定しないこと、

絶対に!などと力を入れずに軽〜く望むこと、


をクリアしてくれるのが

『なんか知らんけど』だ。