昨年(2018年7月)に起こった、西日本豪雨災害で、
みくまり峡も土石流による
大変大きな被害がありました。
地域の人の憩いの場であるみくまり峡も、閉鎖が続いていましたが、
約1年ぶりに一部開放になりました!
今回は、一部開放に合わせてのおまつりに参加してきました。
まだ堆積している土砂かきをしたり、食べ物屋さんがあったり、クラフトコーナーがあったり・・・
みんなで、おまつりを盛り上げましたよ~
みくまり峡 災害復興まつり
この度、みくまり峡災害復興まつりに、しろくま親子の会では、
かき氷やさんとジュースやさんの出店をしました
例年より遅めの梅雨明け宣言があり、当日はとてもいい天気に恵まれ、
たくさんの人が遊びに来て、
イベントは大盛況に終わりました
しろくま親子の会のブースは、
地域の小中学生や保護者の方にお手伝い
(ボランティア)してくれ、みんなで楽しく販売しました。
ジュース屋さんも、小さな子供たちがかき氷を食べながら頑張ってくれましたよ。
かき氷屋さんは、昔ながらの手回しの機械でしたので、
次々にかき氷を作っていくのは大変でしたが、
小中学生の子どもたちが、
本当に手際よく働いてくれました
雪のようなふわっふわの
美味しいかき氷ができましたよ。
暑かったので、かき氷やさんは大繁盛でした~
かき氷シロップもかけ放題!
練乳も掛け放題!
「かき氷作るのが、楽しかった~」と、いう声も聞かれ
子どもたちも楽しい経験をしてくれました。
お手伝い、ありがとう
その他のイベント会場では・・・
災害時炊き出し体験
カレーの販売
カレーのご飯は、災害用のお米を炊く
ビニール袋に入れて、
お湯の中につけてご飯を炊いてあるようです。
地域のお父さんたちによる、災害時でもできる
牛乳パックの中にホットドッグ
を入れて焼いて販売。
焼き鳥とフランクフルトの販売もありました。
汗びっしょりになりながら火おこしをしていた、お父さんたちです。
広場では、
ひのきの丸太切りコーナーも。
地域の方が、竹を切り出して
水鉄砲作りもありました。
水をうまく飛ばすには、微妙な調整が必要で、
何度も試しながら、子どもたちも大人たちも一緒になって作っていました
木を使った、クラフトコーナーや
シャボン玉遊びコーナーも
川では、たくさんの子どもたちの
楽しそうな声が響いていましたよ~
まだ土砂が堆積していますので、
小さな子供たちは、
スコップとバケツを持ってきて土砂を運んでくれました。
奥に見えるブルーシートの場所では、
土砂かき体験(バケツリレー)もありました。
みんなで整備しながら、遊び場を作っていく
ってとても素敵なことですね。
西日本豪雨災害
では、大きな被害がありましたが、
この度の開放に当たって、
府中町役場・地域の方が、
荒れ果てた山や川を少しづつ整備され、
こうやって皆で集える場が再びやってきました
子どもたちの楽しそうな声が響き渡る場所
が戻ってきたことが本当にうれしいです。
解放されたのはほんの一部分で、まだまだ復興への道のりは長いですが、
私たちもできることから協力していきたいと思います。
災害復興イベントお疲れ様でした