おいらはね、これからの自分の人生について、
いったい、どんな人生を、望んでいるのだろうか?
正直に言ってしまうと、
「自分よりも若い人たちに、イジって貰って、構って貰って、
遊んで貰えるような人生を送りたい!」
と、思っているのです。
これはね、確かに本音です。
これ以上の喜びなんて無いと、本気でそう思っています。
でもね、そんなおいらの、些細な願いは、
実は、とてもハードルが高い願いだと言う事実も、
おいらは知っているのです。
基本的に、若い人たちは、
おいらのような、クソじじいの事なんて、
誰も気にもしていないし、当然ながら構ってもくれないのです。
そう言う、世の中なのだと思う。
全然、不思議でも何でも無い事なのだと思う…。
だからと言ってね、若い人たちに、
迎合しようだなんて気持ちは、全く無いのです。
そもそも、迎合しなければいけない必要など何も無いのです。
だいたいやね~、
人生の楽しみ方に関しては、若い人たちよりも、
おいらの方が、遥かに、たくさん知っているのですよ。
だから、若い人たちに媚びる必要なんて、まるで無いのです。
そんな事は、良く解かっている。
そもそもが、媚びようだなんて気持ちが間違っている。
自分の好きな事を、好きなようにやっていれば、
それだけで良いのです。
その事に、共感してくれる人がいれば、
それだけで良いのです。
だからね、本当は、若い人たちで有る必要も無いのです。
じじいでも、ばばあでも、共感してくれる人なので有れば、
知り合いに成って、お互いに、協力して行きたいと思う。
まあ、そうなのですけれどね…。
一般的に言って、高齢者の人は、
新しい交友関係を、築こうとはしない。
たとえ、交友関係を築けたとしても、
それが、どれだけ長く続いて行くかも分からない。
だから、若い人たちに期待しがちに成るのだけれど、
それが、正しい事なのかどうかも、分からない…。
結局、おいらは、自分の好きな事を、
自分の好きなように、続けて行くしか無いのです。
人と人との繋がりって、重要な事だと思うんだよね。
でも、人生って、いつだって、後戻りは出来ないのです。