小寒 | 心にうつりゆく よしなしごと 

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罹患して 

小寒 (二十四節季)に入っています。

最も 寒さが厳しくなる 季節。 次が 大寒 (1月20日ころ)。 その次は 立春 となる 暖かさが戻ってくる?

 

東京では 降った雪が 凍って 滑る人が 続出。 大変な様子でした。

 

小寒では 胃腸も弱くなり お粥が食べられていたようです。

  • セリナズナ ゴギョウ ハコベラ ホトケノザ スズナ スズシロ 春の七草

七草がゆ です。

調理師学校のホームページ を借用すると 

https://www.kyoto-chorishi.ac.jp/knowledge/c0015/

■芹(せり)

芹には、「新芽がたくさん競り合って育つ」という様子から、勝負に「競り」勝つという意味合いが込められています。胃を丈夫にする効果や解熱効果、利尿作用、整腸作用、食欲増進、血圧降下作用などの効果があるといわれています。

■薺(なずな)

薺(なずな)とは、現代でいう「ぺんぺん草」のことです。薺には「撫でることで汚れを取り除く」という意味合いが込められています。解毒作用や利尿作用、止血作用、胃腸障害やむくみに効果があるといわれています。

■御形(ごきょう)

御形とは、現代でいう「母子草(ははこぐさ)」のことです。これには、仏の体という意味合いが込められています。咳や痰、のどの痛みに対して効果があるといわれています。

■繁縷(はこべら)

繁縷(はこべら)は、「はこべ」とも呼ばれています。これには、「繁栄がはびこる」という意味合いが込められています。また、昔から腹痛薬として使用されており、胃炎や歯槽膿漏に効果があるといわれています。

■仏の座(ほとけのざ)

仏の座(ほとけのざ)は、子鬼田平子(こおにたびらこ)とも呼ばれています。葉が地を這うように伸び、中心から伸びた茎に黄色い花を付けます。これには、仏の安座という意味合いが込められていますが、胃の健康を促し、歯痛や食欲増進などの効果があるといわれています。

■菘(すずな)

菘(すずな)とは、現代でいう蕪(かぶ)のことです。これには、神を呼ぶ鈴という意味合いが込められています。菘は、胃腸を整え消化を促進し、しもやけ、そばかすにも効果があるといわれています。

■蘿蔔(すずしろ)

蘿蔔(すずしろ)は、現代でいう大根のことです。これには、「汚れのない清白」という意味合いが込められており、美容や風邪に効果があるといわれています。

 

子供の頃 あぜ道等に 生えていた 草。 名前 子供の間で 教え合いしたものでした。 まだ 好きだった カエルとか 水たまりの小生物が 冬眠中だったし 深く茂った草もなく あぜ道は 危険ではなかったから 親も あぜ道で遊ぶことを 許していました。

七草がゆ と関係があったどうか知りませんが 我家では おかゆ が多くありました。

多いのは 茶粥

冷たいご飯の上に 熱いシャブシャブの茶粥(番茶で 少量のコメ 又は 冷えたご飯を炊いたもの) をかけて、 上に かき餅を焼いたのを乗せて食べたものです。 熱いまま食べる人が多いので 奈良には 胃癌が多い と 言われたものです。

 

どうも 貧血で 食欲がありません。 食べても 胃に血液が行かず 消化が悪いからでしょうか?

それには 粥が一番。

女房は

  • 栄養不足なので 野菜の入った オジヤ 作るから

と 気を使ってくれています。

卵 たっぷり

卵は 大寒 に食べる慣わし。 昔は 鶏 寒くて卵を産まなかった 大寒。 貴重品の卵を 食べて 滋養を。

 

今は そんなこと 関係なく スーパーでは 七草がゆ のセットが売られていて なんとなく 食べている方多いのでは。