2025年2月24(月=振替休日)午前中、樺太(サハリン)が島であることを確認し、間宮海峡の発見で知られる間宮林蔵記念館&生家と、お墓のある専称寺(茨城県つくばみらい市、取手駅西口から守谷駅東口バスで、25分くらい、稲豊橋から徒歩10分くらい)に行ってきました。
バスも1時間に1本くらいであたりは田園風景という中を伺いました。途中に専称寺というお寺があり、ここに間宮林蔵のお墓があります。門を入って左手に両親とともに眠っています。そこからすぐのところに間宮林蔵記念館&生家があります。入館料は大人100円です。
動画は公式のものはありませんが、何人かの方が動画をUPされています。
【茨城探索】間宮林蔵記念館。茨城の偉人ゆかりの場所をまわってきました【茨城県つくばみらい市】【vlog】 - YouTube
間宮林蔵は、1780年上平柳村(後の伊奈町、2006年につくばみらい市)に生まれ、お墓のある専称寺で学び、小貝川の氾濫に苦しむ人々に岡堰の方法を進言し、それが成功、認められ、幕府役人に、その後蝦夷(現在の北海道へ)、そこで1800年伊能忠敬に会い、測量技術を学びます。伊能忠敬の第1次測量の時、間宮林蔵20歳の時です。
その後何度か樺太に、その際死を覚悟した常葉を残しています。また、アイヌ語を覚え、そこで暮らす覚悟も。アイヌ女性との間に実子も。伊能忠敬の「大日本沿海輿地全図」の蝦夷以北は間宮林蔵の地図と。シーボルトは「マミヤノセト」と記載、後に間宮海峡と。
昨年12月15日(日)の所さんの目がテンで、国友一貫斎(滋賀県長浜で鉄砲職人が反射式望遠鏡を作り、天体を観測、1月4日(土)に訪ねる)についての本のひとつに伊能忠敬も掲載されていて、2月9日(日)千葉県香取市佐原の伊能忠敬記念館と生家を訪ね、翌週2月16日(日)都内の富岡八幡宮や東上野の源空寺(高橋至時とともに眠る)を訪ね、今回間宮林蔵記念館を訪ねました。
何人かは来られていましたが、なかなか厳しいという感じでした。伊能忠敬記念館ともコラボすればと思いながら。詳しいパンフ(100円)も購入しました。
皆さんも機会があれば、訪ねてみてください。
PS BS-TBSの歴史列伝 間宮林蔵がありました。



