きょうは朝一で受診。
昨年末から6回投与されたオプジーボの効果をCTで見ました。
結果は残念ながら効果なしでした
それどころか、肺の多発転移腫瘍はどれも大きくなっていました。
1ヶ月前に直径1cmだった腫瘍が軒並み直径2cmくらい。
倍になっていました。
直径で倍ということは容積だと約8倍に増えたということです。
このところ苦しめられた腫瘍熱は、腫瘍の急速な成長によるものだったようです。
主治医によれば、前薬のインライタを年末に止めたので
そのリバウンドだろうとのこと。
オプジーボ投与は私にはまったく効果がなかったようです。
期待をかけたオプジーボだっただけに残念・・・無念・・・
それにもうひとつイヤなこと
CTで、脊椎 (=第4腰椎) への転移が発覚しました。
素人目に見ても、前回、前々回のCTから徐々に病巣の広がりが分かります。
リバウンドで元気付いた腫瘍が転移したのか・・・
それは分かりませんが、現実は受け止めなければなりません。
オプジーボに切り替えたことを悔いても仕方ありませんし、悔いません。
結果が出なかった。
それだけのことです。
これからは
肺で増大している腫瘍とは、スーテントかインライタで闘う。
腰椎転移はまずMRIで病巣を確認して対応を考えてもらいます。
とりあえず来週から、腫瘍に削られた骨を修復する薬ランマークを開始。
オプジーボを始めてからの途切れない発熱。
これはいったい何だろうと思っていましたが
腫瘍が喜んでリバウンド増殖していた熱だったんだ。
そう考えると悔しい。
ですが、悔しがっているヒマは無い。
今回の結果はとても残念です。
でも、震災や津波のように降って湧いた災難じゃない。
増大だって、転移だって
進行した腎がんを抱えていれば起こりうること。
気持ちをガシッと切り替えて次の戦いに臨みます!
とりあえず、診察後はドトールでお茶(笑)
きょうのコーヒーは、かなり苦っ・・・
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