ネクタイ外して野良へ・(115)・小屋の撤去
竹や蔓だけならよかったが、建物を建てる予定地には、崩れた小屋の残骸がそのまま残されていた。
しかし、まずこの撤去から始めなければならなかった。子供たちとも相談したが、この作業を解体業者に頼むと結構な金額になるため、出来るだけ自分たちで重機をつかって小屋を取り壊すことにした。
幸い小屋の中には物は入ってなく、小屋本体だけであったので、余計なゴミを処理するということにはならなかった。
小屋そのものはユンボを使うとあっと言う間に取り壊すことができたが、問題は残骸の分別である。ここからは手作業で、トタンやクギなどの金属と木材に分別して処分した。
ここはいずれ車も通らなければならないので、クギなどが残らないように慎重に作業を進めなければならなかった。


