https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170505-00000006-asahi-soci


朝日新聞デジタル  5/5(金) 3:37配信


「2015年に亡くなった女性会社員(当時50)について、山口労働基準監督署が労災(過労死)と認定したことがわかった。女性の残業時間の平均は国の過労死認定ライン未満だったが、死亡前の半年で4日しか休めなかったことなどを考慮した異例の認定となった。政府は残業時間の上限規制を進めているが、専門家は「休日労働規制に踏み込まない対策は不十分だ」と指摘している。


山口県内の弁当販売会社で配送を担っていた斎藤友己(ともみ)さん=同県防府市=は15年11月、自宅で急死し、死因は心臓疾患の疑いとされた。遺族側代理人の松丸正弁護士(大阪弁護士会)によると、斎藤さんは07年から同社に勤務。タイムカードをもとに計算した死亡直前1カ月の時間外労働(残業)時間は70時間11分で、直前2~6カ月のそれぞれの平均は月あたり約71~77時間だった。

 国の過労死認定基準(時間外労働が発症前1カ月で100時間か、2~6カ月の平均で月80時間)には達しないものの、遺族側は、発症前6カ月の間に4日しか休めていなかったと主張。特に15年8月14日~11月12日は連続91日間も勤務したとして労災を申請した。山口労基署は今年2月17日、遺族側の主張を認める形で、斎藤さんの死を「過労死」と認定した。」


休みがないってしんどいんだよね。多少残業があっても、休みがあればリフレッシュ出来たりするんだけど。


安倍も、憲法改正とか、よくわかりもしないことを偉そうに掲げないで、行政府の長として、立法府の多数を占める政党の党首として、労働行政・労働法制をまともなものに改善しろよ。


過労死・過労自死する国民を多く出しておいて、憲法改正でもねえだろ。国民の命が先だろ。