妊娠・出産後の内容になりますので

氣にされる方は

今回の記事は読まずに飛ばしてください。

ただ、内容的にはわたしが妊娠前に

一度触れておきたかったな、

と思ったことについてなので、

もし読んでみようと思ったら

一読してくださるとうれしいですデレデレ


41歳で出産(初産)だったので

正直出生前診断/NIPTを受けるべきかどうか

とても迷いました。

通っていた不妊治療のクリニックも

転院した後の大学病院もあちらから積極的に話があったわけではなかったので、

時期を見ての私たち夫婦の決断で受けるか決める

シチュエーションでした。


夫婦で話し合ったのは、

もし受けて陽性だった場合どうするのか?

と言うことでした。


私たちの場合、高齢出産と体外授精でしか

妊娠できない、という現状もあり

陽性で下ろす決断をすること

=子どもをもたないということとほぼ同義

となります。


それも含めて考えた結果、

下ろすと言うことは例え陽性でもあり得ない

どんな結果になっても産むと決めているなら

高いお金を払って今その内容を知る必要はないだろう

と言う結論に至りました。

どんな場合でもちゃんと育てる、と覚悟しようとなりました。




生まれてきてくれた赤ちゃんは

NIPTで判断される内容の障害はなかったものの

先天性の難病の疑いがあったり、

短期間だけど産後すぐNICUにお世話になったりと

育児初心者には

ハラハラするようなことがたびたび起きていますが

基本的には元氣な普通の赤ちゃんです。


赤ちゃんが十月十日お腹の中で成長してくれて、

無事生まれてきてくれることって

本当に尊いことで。


例えば何か障害などがあったとして、

それでもそのお母さんやお父さんのもとにどうしても子どもとして産まれたかったからこの世に生を受けて

生まれてきてくれたんだと思うんです。


確かに障害等を持った子どもを育てるのって

言葉では言い表せない大変さがあると思うし

ご夫婦の状況によっては

妊娠を継続するかどうかの材料とするのは

頭では理解できます。


ただ、妊娠と出産を経験してみて

NIPTを受けて、妊娠継続を辞めることを決めた

ご夫婦も含めて

大抵の場合、その決断には尊い命を伴う

とてもとても時には辛いどうしようもない

決断があって、

決して軽いものではないと思います。


妊活中も、妊娠中も、そして出産しても、

それぞれに不安や心配が伴い、

子どもを持っていなければそれはそれで

悩むこともあり


どの道がより良い、のではなく

「わたしの決断」を

その都度行って行くしかないのかなと思います。