リードボーカル : 草野さん 加藤さん
おそらく1番最初の在宅勤務動画。
最近の在宅勤務動画に見慣れると、初期の頃の各人がイヤホンをつけて撮っている在宅勤務スタイルがなんだか懐かしくなってしまう。
公式facebookによると、ガラスの十代は2014年のハモネプで披露して以来、彼等がとても大事にしてきた曲。
在宅勤務動画でもどうしてもあのハモネプで披露した、エアローラースケートで歌い踊るメンバーの躍動感が脳内再生されてしまう。
ハモネプバージョンについてはこちら↓↓
「言わないで 言わないで」
本家での歌い出しはパンジーこと山本淳一だった。頼りなさを感じてしまうくらい優しかった山本くんとは真逆の、まっすぐな強さと若干の切なさを交えた歌い方の草野さん。それを引き継ぐかーくんこと諸星和己パートは加藤さん。
声質は双方甘めだけど、あどけない少年さが残るかーくんに対し、壮年の色気を纏う加藤さん。
Aメロへとつながる短い間奏部分の上村さんのポイパが鳥肌レベルでカッコ良い。
「もっとそばにおいで」
ここはいつもかーくんのアップだったな、としみじみ。大人の色気満載の草野さん。その後の「風を生むまで」の伸びやかなハモリが本当に美しい。
疾走感あるサビが最高。終わり方も最後の草野さんの「Thank you」もカッコ良い。
リストラーズの話からは逸れてしまうが、光GENJIは有名な飛鳥涼三部作(STAR LIGHT 、ガラスの十代、パラダイス銀河)以外にも良い曲が多い。個人的にはこのガラスの十代のシングルのB面である「Graduation」なんか珠玉の名曲だと思っている。ちなみに飛鳥涼が作詞、CHAGE が作曲を手掛けた。「THE WINDY 」や、GENJIが主演した映画の主題歌だった「いつかきっと…」も外せない。
中でも個人的に1番好きなのは「荒野のメガロポリス」。ちょうど湾岸戦争の時期に作られた曲で、世界情勢が不安定な今の世の中に刺さりまくる。
飛鳥涼の手掛けたもの以外でも良い曲が多く、誰かJr.の子が歌い継いでくれないかとずっと願っていた。しかし事務所がこんな事になってしまった今、それも難しいだろう。名曲達がこのまま埋もれてしまうことが心底残念でならない。
最近昭和歌謡を扱う番組が多いので、度々彼らの昔の映像を目にする。ビジュアルもカッコ良いし振付も洗練されているしで、今見ても全く古臭さを感じないのがすごい。(衣装や髪型はさておき) 全員アクロバットの能力も高くて、つくづく驚かされる。自分にとって人生最初で最後の、本当に夢中になったアイドルグループだった。
アカペラ譜も公開されているので、こちらもぜひ。
レコーディング音源のサンプル。短いが音の良さはピカイチ。
こちらでも(9:06〜)
以下の動画は公式youtubeのものではないが、おそらく当時の観客の方がネットにあげているもの。(9:00〜)
(10:12〜)
最近早稲田大学のアカペラグループがリストラーズのガラスの十代をカバーしたらしい。
リストラーズがカバーをされる存在になったってことが素晴らしい!!
(3:29:30〜)
フルバージョンの記事はこちら
この曲はリストラーズのCDにも収録されている。CDについてはこちらから。
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