渡辺麻友デビュー及びAKB48チームB結成10周年。 | 知らずに死ねぬ程のものではない

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元映画暴食家最近はロコドルイベント通いがメインで、カメコのはしくれ。引退しても渡辺麻友推し。映画は時々観ている。最近は小説に挑戦している。

10年前の今日、チームBが結成されたと同時に、渡辺麻友がアイドル“まゆゆ”として産声をあげた。

 

 

 

これがデビュー間もない頃のまゆゆ。当時はショートヘアーであった。直後にリリースされたAKB48「BINGO!」で、ゆきりんと共に早くも選抜入りしている。

 

僕がまゆゆ推しになったのは、2011年に最初のAKBドキュメンタリー映画を観た事がきっかけなので、まゆゆの軌跡をリアルタイムで体感したのはほんの半分くらいに過ぎない。

 

だが一アイドルを6年も推し続けているのは我ながら長い方だし(長かったといえば、上戸彩推しだった期間もかな)、今まで推して来たアイドルの中でもとても息が長いなと思う。

 

チームBといえば、やっぱり「初日」につきるな。

 

グループアイドルの厳しいレッスンにひたむきに打ち込み挫折も経験しながらデビューするまでがドキュメンタリータッチで描かれたアイドルソングの傑作というべき楽曲で、かつてアイドルライフをメタ的に描いてみせた「なんてったってアイドル」を発表したことがあった総合プロデューサー秋元康作詞の真骨頂だな。

 

まゆゆが劇場公演初日で足を怪我したエピソードまで歌詞になっていて、2013年総選挙のTV中継エンディングで「初日」が流れ、まゆゆの映像と例のフレーズのテロップが重なった時は、今風にいえばまさに「神ってる」瞬間であった。

 

 

 

 

この「初日」の影響力はやっぱり強く、各ロコドルグループのオリジナル曲には大抵こういう舞台裏の奮闘モノが1曲あったような。親バカならぬ地元バカも承知で申すが、個人的には今年1月に解散したポップコーンCPの「だってあたしはポップコーンCP」が、この系統の曲では優れていると思っている。

 

デビュー10年という節目に最後の総選挙に出馬するまゆゆ。

 

そういや立候補制になったのは、惨劇としか云い様がなかった2013年総選挙からだったな。

 

出るも自由出ないも自由になったにも関わらず、まゆゆは一度も辞退することなく出続けているんだな。

 

だからまゆゆには最後と明言した今年の総選挙で、大きく咲いて欲しいと思う。

 

まゆゆそしてチームB、10周年おめでとうございます。