串本町の江田海岸の美 | 南紀白浜で暮らす

南紀白浜で暮らす

長年住み慣れた大阪から石垣島に移住。その後、2011年に南紀白浜に移住しました。
南紀白浜を中心とした素晴らしい景色や行事、アドベンチャーワールドのパンダなどの動物達のこと。
そして日々の生活、好きな旅行や海の中のことなどについてもご紹介したいと思います。

 

 

今日は、一日中雨が降ったり止んだりしていましたが、午後からは曇りですが、雨が上がりました。

 

 

以前、串本にシュノーケリングに行った際に、他の場所の下見に行き、久し振りに江田海岸を見て来ましたので、今頃になってからですが、ご紹介したいと思います。

 

 

江田海岸です。

道路からだと、普通にある海岸のようにも見えます。

 

 

 

 

しかし、海岸に下りてみると、洗濯板のような景色が広がっています。

 

道路端にある案内板によると、

ぐにゃぐにゃに曲がった地層を見ることが出来ます。

これは今から5000万年前~2000万年前に、深い海の底に積み重なった砂岩や泥岩が、その後に大きな力を受けて折れ曲がったものです。これを褶曲と呼びます。

 

と書かれていて、この海岸は、牟婁付加体の砂岩泥岩互層から出来たものであることが分ります。

 

 

こうした地層を見ていていつも思うのですが、人間の生涯は、本当に短いものですね。

 

地層からしたら、あっと言う間の人生ですね。

精一杯、楽しく生きなくてはならないとつくづくそう思います。

 

海岸の波蝕棚上に出来た地層です。

 

 

 

 

 

 

江田海岸の近くには、サラシ首海岸があり、こうした岩が多く見られます。

 

 

 

 

 

 

褶曲です。

 

 

 

江田海岸には、大小の褶曲が沢山見られます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紀南には、こうした珍しい海岸が沢山見られます。