【丑歳年末企画】錦天満宮、参拝してみた【第2番】 | 週刊じんぎかん〜神祇伯の神社放浪記〜

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ただの神社好きが参拝した神社の感想なんかを感情の赴くままに書いてます。あと長文です。
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寒すぎて鼻水ズルズルな日々が続いております。

 

慢性的な鼻炎なので年中ズルズルではあるのですが、

 

 

最近レーザー手術をして鼻詰まりが解消されていたのに、

 

23日以降の急激に下がり始めてから再発してしまいました。

 

本当に厄介です。アレルギー性なのであったかくしても効果ないですからねガーン

 

 

まぁそんな前にも話したような自分語りはこの辺にしといて

 

 

本日も、引き続き天満宮を紹介していきましょう。

 

今回から入られた方はまず概要を↓

 

 

 

 

第2番 錦天満宮

 

 

神社鎮座地:京都市中京区新京極通り四条上る中野町

 

神社御祭神:菅原道真公

 

神社旧社格:村社?

 

神社御朱印:あり(書き置き)キラキラ

 

ということで、2番は同じく京都洛中にある錦天満宮です。

 

 

阪急電車の京都側の始発駅である京都河原町駅から少し商店街の中へ入ったところにあります。

 

特徴的なのは、上の写真見てわかる通り、ビルの壁にめり込んだ鳥居ですびっくり

 

 

どうやら1935年にこの鳥居が建てられたんですが、

 

その後、"柱の位置"だけを計算し、上の笠木の長さを考慮に入れずに両側のビルを建ててしまったため、

 

 

現在のように鳥居がめり込むようになってしまいました。

 

しかしこういう変な鳥居は話題を呼びますから、知名度補正がより効くと思いますね爆笑

 

ちなみに洛陽天満宮二十五社巡拝では第25番で最後になってます。

 

 

 

ここもまた提灯がたくさん吊るされてますね。

 

ホントに商店街の中にお店のひとつかのように現れます。

 

 

こちらの錦天満宮、実は昨日紹介した菅原院天満宮神社と深い関係があり、

 

菅原院天満宮神社の建っている菅原家邸宅跡には、歓喜寺が建っていました。

 

その後、嵯峨天皇さま11皇子の源融さんの邸宅である六条河原院の跡地に移築し、その鎮守社として" "新たに"天満大自在天神さまを祀りました。

 

これが当社の創建です。

 

またそのあとに、応仁の乱によって烏丸に移転し、

 

豊臣秀吉公の都市計画の末、現在地に移転しました。

 

 

 

神社の真向かいには錦市場という大きな商店街が続いており、

 

この場所の地名に倣って錦天満宮と呼ばれるようになりました。

 

なんか式内社じゃないのに式内論社みたいなことしてますねニヤリ

 

 

 

安定の神牛像牛もあります。

 

そういえばみなさんはなぜ天満宮の神使が牛なのかご存じでしょうか?

 

それは道真さんと牛に色々な逸話がたくさんあるからです。

 

代表的なのを挙げると、

 

牛「道真さんはウチの年(丑年)生まれなんよ」

 

牛「ワイが道真さん乗せて太宰府まで行ったで」

 

牛「子供のころ道真さんのお家に迷い込んだ僕を大切に育ててくれました」

 

牛「オレが道真さんを襲った刺客を追い払ったぜ」

 

牛「道真さんが亡くなったあと、私が柩を運ぶ任(牛車)を任されたんですけどね。あまりにも悲しくて立ち止まって泣いてしまったんですよ。そしたら御付きの人たちがその場所にお寺建てようって話になりましてね」

 

 

などがあります。

 

個人的には迷い込んだ子牛を大切に育てた道真さんがたいへんエモいですグッ

 

 

 

 

この神社なぜか手水舎が表参道の両側にあります。

 

もちろんどっちも使えます。

 

しかもこの水は「京の名水 錦水」と呼ばれてるんだとかハッ

 

そしてここも菅原院天満宮神社と同じく地下水を汲み上げているようですね。

 

地下百尺から湧き出ていると書かれているので、一尺=30.3cmということは、

 

百尺=約30mということになります。

 

菅原院も地下25mから組み上げてるので5mは大体誤差でしょう。

 

 

 

拝殿横には「からくりおみくじ」なるものが。

 

 

なんとこのおみくじにお金(200円)を入れると中の獅子ロボットが動き出し、

 

 

おみくじを取ってくれるというシステムです。

 

これは先代宮司さんが考案されたもので、

 

ネットにある宮司さんのお話ではこの神社が発案元で、

 

 

ここから全国の神社に広がったんだとか。

 

 

有名なところだと神田明神にあったような気がしますキラキラ

 

 

 

 

そしてこちらは「紙芝居ロボット」で、約10年前に当代の宮司さんが作ったそうです。

 

御祭神の道真さんについてお話をまとめたもので、全編16分ほどあります。

 

ここの宮司一家は工業系特化なのか…ガーン

 

 

 

 

私もこの「からくりおみくじ2号」の方で恋みくじ引いてきました。

 

結果は…秘密です。

 

というかホントに獅子ロボットが動き出しておみくじを取るだけなのですが、

 

それだけでめっちゃ可愛い。

 

ずっと見てられます。

 

なんか次第に涙が出そうになりましたえーん

 

 

地元の獅子舞がやりてえよ…ガーン

 

 

拝殿ですね🙏

 

この右手に授与所が隣接してるんですが、

 

それほど広くはないため、拝殿全体に授与品を広げています。

 

さて、ここからは摂末社の紹介になります。

 

 

 

まずはこちら、塩竈神社です。

 

名前の通りだと宮城の塩竈神社の分社かと思いがちですが、

 

御祭神は塩土老翁神さまではなく、源融さんです。

 

これは六条河原院に歓喜寺が移転したときにできたそうです。

 

地主神みたいな立ち位置ですかね。

 

 

 

 

 

その隣にはお稲荷さんです。

 

日之出稲荷神社と呼ばれているみたいですね。

 

向かいに錦市場があるので商売繁盛のご神徳でかなり崇敬が篤いそうです。

 

さて、その上のお稲荷さんの写真、なにかちょっと違う部分があるのに気づきますか?

 

 

 

答えはその朱い鳥居の形ですニヤリ

 

普通の明神鳥居に見えますが、大きな違いがあります。それは、

 

笠木(上の横木)と島木(真ん中の横木)の間に三角の何かが嵌まってることです。

 

基本的にこの横木の間は空間があるか、扁額が取り付けられているのですが、

 

この鳥居はその部分に「座(ざ)」というものがはまっています。

 

 

他の鳥居だとこの"座"は日吉神社の系統によく見られる「山王鳥居」についています。

 

 

しかし図の通り山王鳥居は笠置の上に"座"がついています。

 

なので系統としては別になり、奴禰(ぬね)鳥居と呼ばれていますキラキラ

 

ではこの稲荷社だけの固有のものかというと実はそうではありません。

 

 

実は本宮である伏見稲荷大社の稲荷山にある荷田社神蹟の鳥居が奴禰鳥居の代表例に挙げられますハッ

 

 

 

なので名前は違いますが、もしかしたらこのお稲荷さんは

 

荷田社から勧請されたお稲荷さんの可能性もありますね。

 

全国にはひとえにお稲荷さんと言っても、

 

大阪の阿比太神社の境内社である大杉稲荷社(大杉社から勧請)や、

 

愛知の荒熊神社(熊鷹社から勧請)されたものもありますから。

 

 

ちなみにこの鳥居見て気づいたんですが、ここの紙垂「白川流」の折り方してますね。

 

しかも鏡合わせに折ってるのは陰と陽に合わせてるのかそれとも偶然か…

 

 

こちらは白太夫神社と書かれてますね。

 

実はこの神社も道真さんとは関わりの深い方を祀っており、

 

同じく末社にて祀る天神さんも多いです。

 

御祭神は松木春彦という方で、改名前は渡会春彦といいます。

 

 

神社知識豊富な方は名字の聞き覚えはあるのではないでしょうかニヤリ

 

 

出身は代々豊受大神宮(伊勢神宮外宮)の神主を務められた渡会氏で、

 

若い頃から白髪だったため「白太夫」と呼ばれていました雷

 

 

菅原是善(道真パパ)さんが長男、次男を相次いで若くに亡くしたため、

 

臣下に命じて外宮にいた白太夫さんに安産祈願の祈祷を依頼しました。

 

 

その祈願の結果道真さんが生まれ、そのことに大喜びした是善さんは白太夫さんを京都に呼び、

 

その後の道真さんの教育係をお願いしました。

 

 

その後引き続き成人した道真さんにも伊勢からわざわざ京都にときどき上洛して仕え、太宰府に流された後も、

 

誰も道真さんの許に会いに行かなくなる中、老齢になっても付き従い続けた、

 

忠臣オブ忠信の人です!!!!!!

 

 

こちらでは道真さんをその安産祈願で無事誕生させた逸話から、安産の神様として崇敬されています唇

 

 

 

こちらは七社之宮という合祀社です。

 

祀られているのは八幡、竈、厳島、熊野、恵比寿、事比羅、床浦の神々です。

 

大体は有名な方々ですが、床浦神社はどなたなんでしょうね?

 

 

その向かいにはまた古そうな扁額が。

 

現在の一の鳥居も昭和に建てられたものですし、もしかしたらその前のものでしょうか?

 

 

摂末社の前の小さな木になんか色々玉がたくさんついてます。

 

クリスマスツリーかな?まだ早いな。うん。

 

 

 

多分これですね。大願梅というそうです。

 

御守りと絵馬を兼ねるものみたいですね。

 

 

 

こちらでも牛の絵馬をいただきました。

 

しかもこちらには絵馬に心願成就、病気平癒などの願意を捺印するスタンプが置いてありました。

 

そのうえで中国語でなにか注意書きがされてますね。

 

中国語は全く読めませんがニュアンス的に

 

「他人の絵馬に勝手に落書きしないでください」でしょうか。

 

まったく困った観光客もいるようですねえー

 

 

あ と が き

 

 

というわけでいかがだったでしょうか。

 

2社目のご紹介でしたが、今回はなんか末社についてのことばっか書いてた気がしないでもないですね。

 

さてこの日刊投稿を観た後に自分も是非菅公聖蹟二十五拝巡ろうと考えておられましたら、

 

次の第3番が歩いて15分くらい、西に進んだところにあるので、

 

足が元気であれば是非向かいの錦市場を通って行ってください。

 

色々美味しそうなものがありましたよ。

 

さてではこの辺で筆を置きたいと思いますzzz

 

 

ほんだらまた〜バイバイ

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