こんにちは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日もお忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
人間には、
この二つが、
不一致だと、
人生が安定しにくいです。
これは、
言っていることと
やっていることが違うとか
行きたくない場所に
嫌々行ったりすることなのですが、
肉体と霊魂が
別々に動いている生き方をしていると、
本来
上手くいくはずのことも、
ダメになってしまいます
それでは、
肉体と霊魂を一致させる力は
何なのかというと
肉体と霊魂を結ぶ中心的なものは、
宇宙の中心的なものと
繋がっているのではと
考えられ、
天の中心で、
ほとんど動かない北極星が
全ての物事の中心ということに
導かれたのです。
この北極星は、
「太極」と言います。
それで、
天の中心を
地上の範囲で応用していく
考え方が生まれたのです。
つまり、
天の中心をそのまま
地上に下ろしてきたもので、
これを
「大元」と言います
密教系のお寺では、
護摩木に願い事を書いて
それを燃やしながら
お経を上げる護摩焚きを行いますが
そのときに、
燃やす台の枠のことを
大元と言います。
(「大元」という言葉は本来道教のものです。
道教の影響を受けている神道には
大元宮という言葉があります)
密教の世界では、
太極という星をもじって
祈願をする上で
護摩を焚く中の中心を
「大元」として、
天地で感応することにしたのです。
つまり、
この大元と
太極を繋げて護摩を焚くことは
全ての中心に結びつくことになるので、
大変効果がある方法であると
考えたのです
人間には、
色々な悩みや願い事があり、
決まっています。
子供のことを
お願いするのであれば
お地蔵様ですし、
心の問題は、
観音様、
仕事上の活力を
得たいときは、
お不動様がいらっしゃいます
しかし、
ありとあらゆることを
お願いしたいときは
大元と太極の繋がりの形を
取っている護摩焚きが良いのです
この大元、
護摩焚きの中心枠ですが、
今の護摩焚きの釜は、
丸釜であることが多いですが、
昔は、
八角形でした。
これは、
八方向を表わしています
八角形の釜は、
天の中心(太極)と
護摩を焚きの中心(大元)を
結ぶことで、
八方向(あらゆる方向)の願いが
具現化することを
意味しているのです
参考記事
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