愛媛3区衆議院議員 白石洋一 ひたすらに一生懸命! 「よういっちゃんねる」衆議院選挙 愛媛3区 -4ページ目

私の宝物

応援して下さっている方から「不動心」の置物を下さりました。厳しい状況に関わらず、応援して下さる方々はこの地のわたくしの「宝物」です。「地域の生活を原点に」世のため人のため不動心で、体を動かして参ります。

宝物

今日訪問した先でお話を伺いました。「麦」のお話しです。麦はそのまま育つと穂ができた時にその重さで倒れてしまう。ですから、麦は踏まれてそれにより根がしっかりする。「麦踏み」が必要なのです。

麦踏みは12月に行うそうです。わたくしも12月にしっかり踏まれました。「あんたはこれから根をしっかりさせるんよ」、と激励されました。感謝です。
 
本日から西条市議選です。私も市民の一人として、市民の思いに寄り添うことができる人、かつ、それをアクションに移せる人が選ばれて欲しいと思っております。

今日は快晴ですが寒かったですね。お昼は体が温まるラーメン。チャーシュー工房いしづち店で頂きました。味噌味で手先足先までほかほかしました。
チャーシュー工房 

 

白い羽のポスト

今日から「千の風になったあなたへ贈る手紙」を受け付ける為のポスト、「白い羽のポスト」がスタートします。ポストの除幕式が西条図書館で行われました。 越智将文委員長と実行委員会の方々の根気強い活動が実を結ぶことになったことにわたくし応援者の一人として感慨に浸りました。

西条市は歌手の秋川雅史さんが育った地であります。 2006年紅白で歌った「千の風になって」が多くの感動を呼びました。 その歌詞のテーマは、「今を生きぬく勇気」だと思います。

もし愛しい人が亡くなった時、あなたはどうしますか。その悲しみ、喪失感を手紙などに託して全て表現し、出し尽くし、時間経過というものの助けをもらいながら、遺された自分にまた元気を取り戻す。このようなことは人の気持ちには必要なことではないでしょうか。そのお手伝いをする営みが「千の風になったあなたへ贈る手紙」であり、その象徴が、「白い羽のポスト」です。

大震災で多くの方々が亡くなられました。2年が経とうとしています。また、これから人口減少時代に向かっています。残された人が元気を出して生き抜いていくことが本当に大事になっており、そのための応援活動がここに始まりました。 「手紙」は5月まで受付しており、西条市西条市図書館への宛先等で届くそうです。皆さんの中で想いのある方は是非応募して下さい。
http://www.city.saijo.ehime.jp/sennokaze/index.html

 

建国記念の日

本日2月11日は建国記念の日です。日本国の2673回目の誕生日です(皇紀2673年)。  建国記念の日奉祝東予地区大会に参りました。秋川先生(私の高校時代の音楽の先生)指揮の「エコーおおまち」の皆さんのコーラス、可愛いISIZUCHIダンスや新居浜マンドリンクラブ(写真)などの後、前愛媛県知事 加戸守行氏による講演「美しき国、日本」がありました。

建国記念
話題は、「君が代」「建国神話」「教育勅語」「愛媛の由来」などで楽しく聴かせて頂きました。 その中で、建国神話が歴史教科書に載るべきだとおっしゃっていました。是非論はあるでしょうが、私は古事記、日本書紀に建国の経緯が書かれているのは事実でありますし、そのことが日本社会に大きく精神的な影響を及ぼしていることから教科書に少なくともコンパクトには記載されてもよいのではないかと思います。

少しズレますが思い出したのはアメリカのことです。アメリカでは教育は州の権限になっており、教科書も州によってかなり異なります。キリスト教が深く社会に浸透している南部、中部のかなりの州では「科学」の教科書に人間の始まりが進化論ではなく、創世記の人間の創造(アダムとイブの辺り)の聖書の記述が記載されているそうだということです。これはさすがに現代では問題ですね。

加戸前知事は演題である「美しき国」が歌詞のなかにある北島三郎の「魂ーこころー」をアカペラで歌って会場を沸かせていました。

社会の空気が少しずつ変わっている~体罰・暴力問題から思うこと

自ら命を絶った悲しい事件が起こったことや指導中の暴力事件などが起こったことがきっかけでありますが社会の空気が少しずつ変わっていると感じます。

指導が行き過ぎ、しごきをも越して暴力となっている事案、体罰もこれまでは表に出てこなかったように思います。

これらがおかしい、許せない、根本から変えるべきだという動きは、事案の背景となっている社会の空気が少しづつ、しかし大きく変わろうとしているのではないでしょうか。

弱い立場に置かれている人の心、特に安全感、安心感、社会に守られているという気持ち、を大事にする機運が向上している。それらの価値、社会的な価値、政治的な価値が向上してきているということです。

そのことによって日本の社会の空気が少しづつ変わってきていること。これは良い方向に変わってきていると思います。

子育てについても同じような事が言えると思います。私が2002年に弱者への社会の思いやりについて投書しました。

その投書に賛意を示す人が多く出てきたのですが、最後に「お母さん自身が招いた結果という面もあるのではないでしょうか。」というご意見で抑えられています。それから時間を経て、弱者に対する配慮への重みが増してきているのではないかと思います。


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(東京読売新聞 朝刊 [気流]より)

[気流]日本には乏しい、子育ての連帯感 事業アドバイザー・白石洋一38 2002/02/28
   米国ニューヨーク州 在米九年、二児の父です。先日、一時帰国して東京の電車に乗った時、乳幼児を連れた親に席を譲らない光景を目にして、少しショックを受けました。 

品川駅から電車に乗ると、赤ちゃんをだっこした母親が立っていました。時々、席があいても、後から来た人が座ってしまう。揺れる電車内でのだっこは大変で、母親は脂汗を浮かべていました。

日本人は思いやりがあると思っていましたが、電車の中には、子供を連れてくることが悪いことのように思わせる暗い雰囲気がありました。 米国の地下鉄車内は、大声で話し合うことなどには寛容ですが、子供をだっこしている母親には必ず誰かが席を譲ります。

子供を育てることへの社会の連帯感は日本よりあるように思います。 かくいう私も日本で子供連れの人に席を譲ったことがあるかどうか考えてみると思い出すことができず、自責の念にかられます。

日本の社会では、子供を育てることに敬意があまり払われていません。これでは少子化が進むのも当然のように思います。

ーーその後↓ーー

[気流]子育て応援するイギリスの人々 主婦・前畑泉水33(東京都小平市)   2002/03/06 
 電車内で、乳幼児を連れた母親にだれも席を譲らなかったことにショックを受けたという、ニューヨーク在住の方の投書に同感です。昨年、イギリスから帰国して、一番不満に感じたのが電車での人々の冷たさでした。幼い息子と一緒でも、席を譲ってもらえないだけでなく、「子供連れで電車に乗るな」と言われているような居心地の悪さを感じました。 

イギリスでは、妊娠中や子供連れの時は、電車で立っているということはありません。駅の階段で、ベビーカーを一人で運んだこともありません。必ずだれかが「一緒に運んであげるよ」と飛んできてくれたからです。バスから降りる時、運転手さんも降りて、折りたたんだベビーカーを開いてくれたこともあります。 

ヨーロッパ各国の旅行からイギリスに戻った時も、入国審査官は、ベビーカーで待っていたすべての親子を、列の一番先頭に連れていってくれました。子育てをみんなで応援するという姿勢に、本当の豊かさを感じました。 

それに比べると日本は貧しい国だなと思ってしまいます。もう一人子供がほしいと思っても、今の日本で育てる自信はありません。これほど子育てのしにくい日本で、少子化が進むのは当然だと思います。
 
ーーその後↓ーー

[気流]日本は子育てに向いていない国 主婦・渡辺智子40(東京都国分寺市)  2002/03/12

 「すみません、申し訳ありません。もう二度と産みませんので許してください」。子供を産んで最初の一年間、所用で外出するたびに、何度この言葉を心の中でつぶやいたことだろう。 電車の中では、原則的にベビーカーを使えないので外出時は必ずおぶって行った。子供がむずがらないよう、着替えやおもちゃ、水筒などを持ちいろいろ気を配ったが、「赤ん坊がいる」というだけで、私は周囲の人のストレスの源になっていたようだ。 

ところが、子供が一歳になったころ、夫の赴任先の東南アジアに移り住み、日本がいかに子供を嫌っている国なのか、あらためて気づいた。そこでは、道行く人のだれもが子供に笑いかけ、抱っこをしたがり、バスや電車では席を譲ってくれた。レストランではウエートレスが「自分の子供と遊ばせるから」と言って面倒をみてくれた。

私の周りでは、育てやすいからと、三人、四人と子供を産む日本人も多くいた。 日本では、子供は、年金や税金を将来負担してくれる存在として期待されているだけで、子育てにかかる負担はだれも引き受けたがろうとしない。経済最優先の国だからそれも仕方がないのか。子供をゆったり育てたい人は海外への脱出をお勧めする。
 
ーーその後↓ーー

[気流]子育てへの協力、自分から一声を 英語講師・石田ひろみ29(横浜市)  2002/03/19

  最近、「日本の社会は子育てしにくい」といった内容の投書をよく目にします。でも、そのように感じているお母さんたちに、私は「手伝ってほしいという意思を伝えてみては」と言いたいです。 

私は、目の前に階段がある時は、あまり急いでいない様子の、親切そうな人を見つけ、「すみません。ベビーカーを運ぶのを手伝ってもらえますか?」と笑顔で頼むようにしています。断られたことはありません。

つわりでつらかった時も、「ちょっと、つわりで……」と言うと、跳び上がるようにして電車の席を譲ってくれた人もいました。 勇気がいるかも知れませんが、「周りの人は手伝う気持ちがあっても、声をかける勇気がないだけ」と信じ、声をかけてみるのです。

ずうずうしいと思われそうですか? そう思われてもいいじゃないですか。子育ての環境を悲観的に見るだけでなく、自分から働きかけて一歩でも前進したいと思います。

私自身、子供を産むまでは、子連れでの外出の大変さを理解していませんでした。意識改革の第一歩として、自ら「協力要請」してみることをおすすめします。
 
ーーその後↓ーー

[気流]子育てへの協力求めるのなら… 薬剤師・有田重子64(福岡県宗像市)  2002/03/26  

   先日の気流欄に「子育てへ協力は、周囲の人にお願いしてみよう」という若い女性のご意見がありました。おっしゃる通りと思いましたが、あえて一言付け加えさせていただきます。

「母子が孤立」「地域の子育てがない」という声をよく聞きますが、それは若いお母さん自身が招いた結果という面もあるのではないでしょうか。 出産を迎える以前の若奥さんの時代から、地域の人たちと親しくあいさつを交わしたり、重そうなごみ袋を持った高齢者を手伝ったりするようなことをしてきたでしょうか。

昔は年上の人には礼儀をつくし、手伝うのが若者の心得でした。その結果として、子育てへのご近所の協力があったのです。「まかぬ種は生えぬ」です。 

自分に余力がある時、他人に親切にしていれば困った時には助けてくれる人が必ずいます。渡る世間は鬼ばかりではありません。
 ーー了ーー

野田佳彦前首相から娘にお返事

落選してすぐに娘(中3)が野田佳彦氏に書いた励ましのはがき(2012年12月24日ブログ「安倍首相誕生。 野田佳彦氏退任 ~娘から野田氏へのはがき~に昨夕お返事が届きました。

家族みんなで”すごい!”と喜びました。

娘の了解を得てここに掲載します(野田さん、いいでしょう)。

娘にとって社会を考えていく一つの良いきっかけになるでしょう。

野田さん、政権運営を振り返り、糧(かて)を共有し、前進させていく大きな力となられることを私からもお願いします。


野田佳彦氏よりのお返事2 
野田佳彦氏よりのお返事1 




選挙投票の義務

選挙で投票することは権利であると共に社会的な義務であると思います。全ての国民に課される公務です。そのような位置づけからいろいろな仕組みが考えられます。

オーストラリアやベルギーなど多くの国は投票を棄権する罰金が課せられるようです(義務投票制@Wikipedia  )。まあそこまでしないにせよできることはしたいものです。

例えば就職の考査の一項目にすること。まず、市役所、県庁、国家公務員から行うこと。どこに投票するかは問いません。企業の会的責任の観点から民間会社も率先して行うべきです。

また、選挙手帳を発行し、投票の際にスタンプをおしてもらいそれを就職の考査に提示することや、税金・保険料の低額割引など特典が得られる。このような仕組みを国、自治体は実施すべきではないでしょうか。

上昇時には恩恵にあずかれず、下降期には打ちのめされる一般庶民

今日は寒く、冷たい風が吹いていました。終日外に居りましたが、寒さを厚着のみでしのぎながら生活されている方もおられました。

思い出すに、アメリカニューヨークの2000年前後のITバブル絶頂期。好景気のはずなのにそれでも私の家の廻りや街にはホームレスの姿は消えませんでした。バブルの恩恵は及んでいない方々が沢山いたのです。

ニューヨークのダウンタウンの空気が凍っているような寒空の、レストランを出たところで、手をさしのべてお金下さいと言って寄ってきた、ぼろ布に身を包んだホームレスの男性の暗い目を忘れられません。

日本の1990年前のバブル期。私が長銀でディーリング業務を嬉々としてやっていた時でした。好景気に沸き、株価は上がりましたがその恩恵には全くあずかれないまま、バブル崩壊の時にはしっかり生活や将来設計が打ちのめされた一般庶民は本当に多くいました。

今、政府は大盤振る舞いが財務省からも認められやすい補正予算で、国債による借金を日銀に引き受けさせて公共事業を、金額ありきで利権構造に流し込むことをやろうとしています。

株価上昇や土木建築で潤う方々も居られるでしょう。しかしもし、財政破綻して本当に苦しむ方々は一般庶民です。

ギリシャの財政破綻で自殺した人の多くは年金生活者など一般庶民でした。

私は、上向きの恩恵(アップサイド)がなく、下振れの悪影響(ダウンサイドリスク)のみを負わされる方々に対して温かさを持つ人間としてやっていきたい。

映画監督 木下恵介氏の人間の弱さに共感するまなざし

先日のNHK「クローズアップ現代」で映画監督木下恵介氏が紹介されていました。木下監督の映画がいま、世界中で木下作品がリバイバル上映され、改めて評価されてきているらしいです。

木下監督は作品「二十四の瞳」で知られますが、他にも「陸軍」など多くの作品を監督しておられる方です。

そこに、人間の弱さが描かれ、そこに共感する監督のまなざしがあることが今注目されている理由です。
作品では登場人物が愚痴を言う場面が沢山あり、そこに共感する聞き手がおり、視聴者がいる訳です。


私はその番組を見て心が動かされました。

社会の問題に対し解決策を立案し、実行すること。 私はこれを現職として今はできないですが、

その分じっくりと、地域の方々のところに出向き、じっくりと、愚痴を含むいろいろなお話を聞いて参りたいです。

そして、人のお気持ちを自分の気持ちとするぐらい共感することが、いずれ国会の場で解決策立案に役に立つと思うからです。

地方の発信力を高めよう

1月14日に発生した東京都の大雪。テレビのニュースはトップで長時間報道しました。 これを見て私は二つのことを感じます。

日本の重大事項がどんどん東京中心になってきています。大雪とそれに伴う不便レベルのことぐらい全国で起きていることなのに東京のことだと大きくニュースになります。日本全体が東京本位の視点で覆われてきている気がします。つまり地方の出番は後回しです。

もう一つは、ニュースが昨日と今日の違いに焦点を置いていることによって、5年前と今との大きな違いが見落とされがちになることです。

例えば私が6年前から地域活動を始めてから今に至るまで、毎日の変化は少しでも、時間を経てみると大きな違いになっていることがあります。

お会いした方々が亡くなったり、認知症を患ったり、介護施設に入居されてしまったり。気がついてみれば意見をする人は減ってきています。集落の家屋は老巧化が進み、庭は草ボウボウになり、田畑は放置されてきています。時間を経てみれば景色は大きく変わってきています。

この二つを合わせて考えれば、これから地方はどんどん取り残されてしまうという危機を感じます。皆さん、このままで一体良いのでしょうか?

私はこれから地方の出来事を発信する力をアップすることに努めていきたいと思います。良いことも悪いことも双方発信するのです。

そして東京も含む日本全体でそれぞれの課題を共有し、克服し、喜びを共有する。そのような日本の地方にしていきたいと思います。