【三田市戦没者追悼式に参列しました】
本日、三田市戦没者追悼式に参列し、平和への祈りを捧げてまいりました。

1074柱の御霊に献花をさせていただき、深い敬意と感謝の思いを胸に刻みました。

追悼式では、お二人の語り部による講演を伺いました。




そのうちお一人は、戦争で父親を亡くされた男性で、6歳の時に出征する父親を見送った記憶を語られました。女手一つで兄弟を育ててくれたお母さまの苦労、そして終戦後に父親の最後を知らせに来てくれた戦友の話――どのお話も臨場感があり、戦争という厳しい現実が目の前に迫ってくるようでした。

 



もうお一人の語り部の方は戦争体験がない女性で、語り部として戦争を直接知る方々の声を聞き取り、その記憶を次世代に伝える活動に取り組んでおられます。その姿に、戦争の記憶を風化させないために新たな方法を模索していく重要性を改めて感じました。

戦争の悲惨さや平和の尊さを伝えていくことが、私たちにできる大切な役割であり、未来への責任だと深く実感しました。平和な社会の実現に向け、これからも努力してまいります。