210㎢の市域面積をもつ三田市は青野ダムや大川瀬ダムを抱え、阪神・東播の水甕としての役割を担っています。
既存ダムの多目的利用に対しては、国の動きとしても国交省が2020年度予算に既存ダムの防災利用やその結果出た損害補填対策として計7,000億円の予算を計上しました。
また、原子力発電所が様々な議論を呼ぶ中、既存ダムを利用しての水力発電に光があたっています。
 
三田市の南東部で神戸市との市境に、山田ダムという比較的小さめのダムがあります。
私はこのダムが小水力発電として利用出来るのではないかと考えています。
本日は山田ダムと200m程度川下にある山田浄水場跡地の視察を行ないました。
高低差約15mの山田ダム

現在ゲートの修復工事中です。
水位が下がっていますが、満水時の湛水面積5ha、貯水量17.4万㎥
山田ダムから山田浄水場につながる250㎜の導水管
山田浄水場跡地。現在は古城浄水場から出る汚泥の天日乾燥状として使われています。
右手前の槽が移動したての汚泥、乾燥して左手前の状態になります。
新しく水力発電所をつくるには、高低差の取れる場所を探すのに加えて、用地を買収したり導水管を設置したり、
工事がつきまといますが、山田ダムと浄水場跡地には一定の条件が揃っていると考えています。
今の施設に出来るだけ手を加えずにどの程度の発電量が見込めるのかを調査していくつもりです。