げんごろうに続いて、子グマのクマきちのイラストを描きました。
上は、げんごろうとクマきちの比較図です。クマきちはげんごろうよりも身長は低いけど、そこは子どもとは言ってもクマなので怒ったときには牙をむき出しにして向かっていきます。
「げんごろうのおねしょとおにたいじ 」でも、クマきちは田畑をメチャクチャにしようとする鬼の子分に飛びついて爪で引っかいたりしています。
それでも、クマきちにとってげんごろうは一番のお友達でいっしょにおうちに住んでいるので、げんごろうがお母さんのお手伝いをするときにクマきちもいっしょに手伝います。しかし、水くみのためにげんごろうがクマきちといっしょに大きな池へ行くと、クマきちは決して池の中に入ろうとしません。クマきちは、そこの大きな池でおぼれたことがあって、そのときに助けてくれたのがげんごろうです。
そのため、クマきちはいまでに泳ぐことが全くできないし、川や池などに行ったときに足を水につけただけですぐにこわがってしまいます。
クマきちは、果たして水をこわがらずにできるでしょうか?
以前に少し触れたげんごろうの続編シリーズはクマきちにスポットを当てる形になる予定です。さらに、新キャラも登場する予定です。夏になって、プールや海水浴を楽しみにしている子どもたちも多い一方で、全く泳ぐことができずに水をこわがっている子どももいます。げんごろうの続編シリーズでは水遊びとかも入れる予定ですので、「みんなで水遊びするのは楽しいよ」「水をこわがらなくていいよ」という雰囲気を出したいと思います。
童話・昔話 ブログランキングへ