大人の勉強で面白歴史⑳~アメリカの権威が落ちた日~ | ひげのブログ

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今から30年前に起こった湾岸戦争

発端は、1990年イラク軍がクウェートに侵攻して併合してしまった

それまでのイラクとアメリカの関係は、

対イラン政策として、武器供与をしたり良好な関係でしたが

 

昨日の友は、今日の敵

 

クウェート併合に対して、アメリカをはじめ世界各国は

国連の安全保障理事会のイラクの即時撤退とともに

武力行使決議を可決して、湾岸戦争へとなった

湾岸戦争は、多国籍軍vsイラク軍

わずか75日でイラク軍が退散した

多国籍軍は、アメリカ、イギリスをはじめとする37カ国

(日本は、自衛隊の海外派遣ができないのでお金を出した)

 

問題は、ここから始まってアメリカの権威が地に落ちる

 

イラクと対峙するために、サウジアラビアとクウェートに

アメリカ軍基地が恒久的におかれることになったのが

問題の発端となった

(後のアルカイダのボスはサウジ出身でした)

「キングダム/見えざる敵」などで映画化されている

 

湾岸戦争から12年後、第二次湾岸戦争が起こる

アメリカのイラクに存在するという大量破壊兵器を根拠に

国連の安全保障理事会の武力行使決議がないまま

アメリカ、イギリスなど4か国だけでイラク侵攻が始まる

(この時、日本もイラク侵攻に賛成している・・・小泉首相

行ってみないと、兵器があるかないかわからないと国会答弁)

 

この時の大統領は、ブッシュ大統領でしたが

2000年の大統領選挙での民主党の候補は、アル・ゴア氏

大接戦でフロリダ州の開票を巡って裁判になったのだが

最終的に裁判を断念して、ブッシュ氏の勝利となった

しかし、敗れたアル・ゴア氏は後にノーベル平和賞を受賞

 

大統領が、アル・ゴアになっていれば

第二次湾岸戦争は無かったかもしれません

そして、アメリカの権威は残ったままだったかもしれません

この後は、テロの連鎖がはじまりました