本日もありがとうございます!

 

 

生後3ヶ月経った頃から

脂漏性湿疹が酷く、痒そうでした。

キッズクリニックにかかり

しばらくするとアトピーと診断され

2年7ヶ月、4ヶ所のキッズクリニックや

皮膚科に通いましたが、どの病院も

「皮膚を清潔に保って、保湿する」

というガイドライン通りの説明と処方。

どの病院もヒルロイドの保湿剤と

中程度~弱いステロイド外用薬。

娘はヒルロイドのクリームを塗ると

赤くなるので、ヒルロイドのローションに変えてもらいました。

同じヒルロイドでも薬剤の関係で肌に合わないことがあるそうです。

 

 

塗り続けて、良くなったかと思い

少し減らすとまた酷くなるの繰り返し。

 

 

1歳を過ぎ、食物アレルギーがあるとわかり

「食物アレルギーは皮膚をきれいに保つこと

が前提で負荷試験をして食べられるようにする治療法」

だと説明もあり

右も左も分からない子育て

病院の先生が言っているのだから当然だろう

そのうち綺麗な肌になると信じて

スキンケアをしてきました。

 

 



こどもの肌の調子が悪い渦中にいると

自分の過去の辛い経験を忘れてしまうものですね。

 

 

2年位経って

 


「あれ?私と同じ経験させてないか?」

 


と薬を毎日塗りながら

何やってるんだろうなと我に帰った。

(早く気づけーー!!と突っ込みたくなる)

 


しかし、急に薬を止めるのも怖いし、対処法がわからない。
 

 

このまま塗っていていいのか?
と悩みはじめた頃、新聞の切りぬきを思い出した。

 


アレルギーに悩むお母さん達のために

月に一日、ご自宅を開放して

乳・卵・小麦を使わずにカフェをされている

サークルでした。

 


何の気なしに、子供がアトピーだったら相談してみようかと思い

妊娠中に見つけた新聞だった。

 


カフェの開催日に遊びに行ってみると

そこには、同じように食物アレルギーや

アトピーのお子さんを持つ

同年代のお母さん達が

楽しそうに情報交換をし

娘も今まで食べたことがないような

乳・卵・小麦を使わないケーキや焼き菓子に

目を輝かして食べていた。
仲間がいるだけで救われた。

 

 

カフェ巡りが趣味だった私

食物アレルギーが判明してからは

外食することがなくなった。

 

 

美味しそうに食べる娘を見て

 

 

「こんなカフェ、理想だな!!

アレルギーがあっても、食を楽しむことができるんだ!!」

 

 

感激しながら帰宅したのを覚えている。
この日を境にお菓子作りに目覚めた。

今では自然食品店や大手スーパーに

置いてあるアレルギー対応食品ですが

当時は珍しく、高くて家計がもたないと思い

自分で作れるようになりたいと
本を買い、色々なお菓子を作るようになりました。

 

 

娘は乳・卵・小麦・ナッツ類・パイナップル・キウイ・スイカに

アレルギー反応を起こします。

本はアーモンドプードルを使ってるものも

多かったので、代替えや量を調整することが

お菓子作りの課題だったのです。

 

 

毎月参加するようになり

アレルギーっ子を育ててきた大先輩の体験談

がとても参考になりました。

 

 

アレルギーの勉強会を開くようにもなり

添加物、農薬、水などの食のこと

洗剤、放射能、化学物質、PM2.5などの環境のこと

幼稚園や小学校に入園・入学する時に気をつけたいことなど

たくさんのことを学ばせていただきました。

 

 

3.11の時には

ライフラインが止まり

もしわが子が同じ立場になったら

食べるものがないのではないか・・・と

現地の子を心配して

被災したアレルギーっ子の支援活動も参加させていただきました。

 


カフェで出会った仲間とは

学校での対応に困った時など

今でもお互い相談にのるほど、気軽にやり取りをしています。

 

 

その中の一人のお母さんが薬は塗らず

自分で保湿クリームを作ってると聞き

作り方を教えてもらい

自分で材料を買い揃え

作るようになりました。

そこには何ものにも代えがたい

安心感がありました。

 

 

2歳の夏、脱ステをはじめ

口の周りと手もガサガサし始めた。

1年ほど手作り保湿クリームのみの生活。

睡眠が浅く、夜中痒くて頻繁に起きるので

背中を撫でてあげた。

私も朝までぐっすり寝たことはなく

睡眠不足だったけれど

昔私が味わった脱ステの辛さに比べたら

たいしたものではなかった。

 


「脱ステロイド、脱保湿の病院がある」
という情報もカフェで知り

早速病院に予約し

3歳の夏、脱保湿治療をはじめた。

 

 

写真は入園したばかりの5月。

この時は保湿のみの時。

脱保湿前のきれいな肌です。

 

 

 

 

1年間、保湿だけだったのだから

そんなにひどい症状にはならないだろうと

思っていたけれど、その思いとは裏腹に

私の時と同様に、抑えていた湿疹が出てきて

痒みとの闘いだった。

 

 

本日もお読みくださり、ありがとうございました!

次は、娘の脱ステ・脱保湿の経過です。

 

 

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