容量15リットルのソフトクーラー

デュオキャンプに出かける予定ができたのでクーラーボックスを新調しました。DODのソフトくらひこです。

外寸:410mm×290mm 高さ210mm

内寸:360mm×260mm 高さ180mm

重量:1.3㎏

断熱材:発泡ポリエステル

表面材:ラミネートPVC

 

私のクーラーボックスは30年ものの釣り用に購入したハードクーラーです。当時、何も考えずに大きさとおそらく安さだけで選んだ品で、25リットル、約3kgとソロでは大きく重すぎるため普段はオレゴニアンキャンパーのメスティンウォーマーに保冷剤を入れて肉類などの必要最小限のものを冷やすようにしています。この古いクーラーに商品名とメーカーがプリントされていたので試しに検索してみるとなんと今でもほぼ同じデザインで販売されていました。国産のロングラン製品でした。

 

軽く、もう少しコンパクトにしたかったのでソフトクーラーを検討しました。その中で保冷力が高そうでかつデザインが好みだったのがDOD。同社のソフトクーラーは4リットル、10リットル、15リットル、23リットル、46リットルのラインナップでした。容量的には10リットルでもよかったのですが、それがバイクに乗せることを想定したブリーフケースのような形だったため、普通の形の15リットルの『ソフトくらひこ』にしました。この製品は天版を3方のファスナーで開けるタイプで、フタの裏に保冷剤を入れるメッシュポケットが付いています。写真の保冷材はLOGOSの倍速凍結XLサイズです。

 

2枚のパーテーションが付属していて好きな位置で仕切ることができます。350ml缶を縦置きで20本入れることができます。開口部が広く、仕切り位置を変えられるのでとても収納がしやすいです。今回は35℃の猛暑の中、車の後部座席に入れて移動、途中でお弁当(トロまぐろいなり)と飲料を購入して携行しました。

 

半日後の保冷力は申し分なく、保冷材はさほど溶けておらず、庫内はひんやりとしており、ドリンクも冷たく飲めました。保冷剤を増やせば結構な時間を冷やせるのではと思います。奥行きが30センチ近くあるので肩掛けでの使用は少々使いにくいと感じましたが、慣れの問題かもしれません。

 

天版にはバンジーコードがかかっており衣服や敷物などをサッと固定でき、またD環やベルトループがたくさんついているのでアイディア次第で色々使えそうです。この辺りにDODらしさが出ていますね。ウサギのロゴも大変気に入っています。

 

今までのキャンプギア購入で失敗が多かったのが入れ物系です。はじめはイイなと思っても使わなくなるものがきわめて多いのです。さてこのソフトくらひこ、しばらく使ってみての評価やいかに。