白内障手術は濁った水晶体をとって、水晶体の代わりとなる人工レンズを入れます。

 

人工レンズも沢山種類があります。

 

通常の保険診療で入れる単焦点レンズから、自費となる遠近の2焦点レンズ、遠中近の3焦点レンズ。

 

さらには焦点深度拡張型レンズ(遠方から中間距離まで連続した焦点を結ぶレンズ)やそれと遠近を組み合わせたレンズ、

 

5焦点なんかもあります。

 

一番いいレンズとかはなく、レンズによって特性が違うので、患者さんの要望にそってレンズを選択します。

 

今回は焦点深度拡張型レンズに遠近を組み合わせたレンズ(ざっくり言うと3焦点)を選択してます。

 

テクニスシナジーというレンズですが、当院では多焦点を希望した場合、このレンズを選択すること多いです。