Shionは、筋強直性ジストロフィーで軽度知的障害の中学3年生そんな娘と母の日々の記録です。(障害発覚まではプロフィールへ♪)
*〜;*〜*〜;*〜*〜;*〜*〜;*〜*〜;私を散々振り回した療育手帳再判定
勝手に振り回されただけか…w
詳細が気になる方は願書提出物語
ようやく市からお手紙が届きまして、
ようやく再判定のために児童相談所へ行ってまいりました。
すっかり忘れていたけれど、前回とほぼ同じく、
初めにShionが発達検査を受けて
次に母が聞き取りをされて、
なんかよくわかんないけど、担当の人が点数計算をして、判定が決まります。
前にも思ったけど…
人間の能力を数値化すること自体が、曖昧な作業だなと思う
だって、人間ってそんな単純な構造ではないですよ
だけど、
こういう風に数値化しないと福祉面でも不平等が生まれるんだろうし、
多くの人々を効率良く統治するためには仕方ないことなんだろうと思う。
だから、療育手帳の判定方法には、なんら異論はありません
で、今回も前回と同じ事を思いました。
手帳の程度の最終的な決定は、会議後にされるので、ここで分かるのは、『多分これくらい』というものだそうで、ま、大幅に結果が変わることはないんでしょうけど、相談員としては明言はできないということですよね。
相談員さん曰く
「障害の程度は前回と同じだと思います。ただ、次の再判定は少し期間が伸びて、18歳以降になるんじゃないかと思います。」
母が相談員さんから聞かれた事をざっと書きますと… 超いっぱい聞かれたけど…
一人で朝起きられますか?
一人で電車に乗れますか?
一人でお風呂に入れますか?洗髪の洗い残しとか
適切な月経処理はできますか?
買い物はできますか?
お金の管理はできますか?
電子レンジは使えますか?
などなど…
何を聞かれても答えは同じ。
「はい、できます」
だけど、ここ数年で少ししんどくなってきたことも
①髪の毛を、しっかりきつく結ぶ。
②足の爪を切る。
特に足の爪は、
股関節が硬くなってきたせいで、
膝を立てて、足を体にくっつけるのがしんどい
その状態を維持するほどのパワーもない。
結果、上手く切れないし、
巻き爪なので、上手に切らないと爪の横の皮膚が傷ついてしまったりする
そんなわけで、最近では介助が必要。
今のShionの困り事はこの2点のみです…
が、
最近Shion様はバージョンアップされまして
困り事は足の爪切りのみになりました
長かった髪の毛をバッサリ切って、ボブスタイルになりましたので、
髪を結ぶ必要がなくなりました
しかも、自分で勝手に予約して、支払いも自分のお小遣いでするので、
母が介助する必要はありません
これは、
【髪の毛を、しっかりきつく結ぶ】
を克服したと言えるかと思います
Shion様の社会生活能力は、着実にレベルアップ中です
無事ℹ️校にも合格しましたし、
母としては、
療育手帳もあってもなくてもどっちでも〜って感じですね