11月22日
明け方2時前
無事、第二子を出産しました。

分娩台に乗ったときは
とにかく父を想いました。
頑張るよ 産まれるよ
見守っていてね
そんな祈るような気持ちでした。

夜22時頃に陣痛がきて
旦那さんに病院まで送ってもらえました。
経験したことあるはずなのに
今回は陣痛の時点で腰が痛くて
(お腹の痛みはまだ耐えられるんですが
 とにかく腰は耐えられない)
たった少しの陣痛がきつかったです。

夜遅かったけど
旦那さんが実家の母と妹に伝えてくれて
2人からがんばれのメッセージが届いていました。

2年前
1人目の出産のときは
そこに父がいました。
でも
今はいなくて
ラインだってこない
当たり前だけど
それがすごく悲しくて
お産を終えてから
控室でちょっと泣いた。


産まれたとき
赤ちゃんは少し呼吸が弱かったみたいで
酸素マスクされてて
その様子を見てはらはらして
怖くてどきどきしてた
ここまでは母親の感情だった。

それから安定したらしく
大丈夫ですよ
と、言ってもらえてからは
また父を想い、
ふと 母に会いたくなりました。
母に抱きつきたくなりました。
1人目の時も身体中が痛くてヒィヒィでしたが
今回もやっぱりちょっと痛いから
なんかそんなのも含めて
頑張ったよ!て、甘えたい気持ちになった。
35にもなって、娘なのか!


1人目を出産したとき
父は色々と気配りしてくれて
そんなのもたくさん思い出すから
里帰り前に既につらいんだけど
今は新しい命が産まれてきてくれたことに
心から感謝している。
こういう日々のちょっとしたときや
何か起こったときに
改めて父がいない現実が悲しかったりするんだなぁ。。






亡くなる数日前も

お腹をさすってくれて

名前を呼んでくれました。

笑ってくれました。

天国にいる父が呼べるように

そのまま命名します、

私の字を一字、引き継がせます。